先住民の権利は 今も多くが伝統的な遊牧生活を営むマサイ族 Chris Jackson/Getty Images
タンザニア マサイ族を追い出す政府の思惑 Newsweek
タンザニアの先住民族であるマサイ族が、土地を追われるかもしれない。タンザニア政府が、北部のセレンゲティ国立公園とヌゴロンゴロ保全地域に隣接する約1550平方キロの土地を、「野生生物回廊」に指定しようとしているからだ。
政府は何万人ものマサイ族が暮らすこの一帯を、スポーツ狩猟のできる一大観光地域にしようとしている。マサイ族を追い出し、狩猟ビジネスの場に変えようというわけだ。過去21年にわたりこの地域で観光ビジネスを行ってきたアラブ首長国連邦の観光会社が、「野生生物回廊」で狩猟ビジネスを拡大させる。
活動家らは、この計画でマサイ族は伝統的な遊牧生活を維持できなくなると指摘する。マイノリティ・ライツ・グループ・インターナショナルのカール・ソダーバーグは、「強制移住で重要な放牧地と水を失い、生活は困窮するだろう」と言う。
人権問題などに取り組む市民団体アバーズは、ネット上で計画に抗議するよう訴えた。すると先週までに、キクウェテ大統領に計画中止を求める170万以上もの署名が集まった。
マサイ族は立ち退き後につくられる「ロリオンド狩猟制限地区」内に移住する権利が与えられている。だが、カガシェキ観光・天然資源相は最近になって、その権利すら否定しようとしている。「この国では土地は大統領のもので、国民には貸し出されているだけだ」と、カガシェキは言う。「土地がマサイ族に譲渡されたことはない」
ヌゴロンゴロ保全地域
先住民族の支援団体サバイバル・インターナショナルのジョー・ウッドマンによれば、この計画は営利目的の狩猟場に村があることを禁じた09年の法律改正に乗じたものだ。「マサイ族は土地の民営化と分割に苦しめられてきた。彼らの遊牧生活は、個人や企業への土地分配で縮小を続けている。もう土地を失うわけにいかない」
09年にマサイ族が強制退去させられた際は家が焼かれ、逮捕者も出た。政府とマサイ族が対立を続ければ、今後、大規模な事件に発展するかもしれない。
From GlobalPost.com特約
セレンゲティ国立公園やこのヌゴロンゴロ保全地域は確かBSのライブ放送で映像が入ったんじゃなかったかな?動物写真家の岩合光昭さんが現地に滞在されて野性動物たちの楽園を中継した時は興奮したね。
その動物たちに寄りそうように生きてきたジャンプの得意なマサイ族も、国の都合で追いやられる羽目になっていくのか!これこそ、開発や商工業のためじゃーなくって人さまより猛獣が優先させる世界!いやはや、なんとも言い難い現象だ。なんとなく中国のチベット自治区なんかも思い出してしまう。あんまり書くと内政干渉になりそうなのだが・・・。でもマサイ族と野性動物、なんだか反対のような気がするんだが!
Yahoo知恵袋 Q&A
マサイ族って、何でジャンプするんでしたっけ?
ベストアンサーに選ばれた回答
マサイの民は、より高く跳べるものを敬い、尊敬する。マサイジャンプは、膝を曲げずに跳ぶのがかっこいいとされ、 およそ70cmは軽く跳躍する。(日本成人男子の平均が約58cm)
※女性の結婚相手の男性の選び方は踊りの中でジャンプがあり、高く跳べる男性がもてるのだそうです。
マサイジャンプ!
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タンザニアの先住民族であるマサイ族が、土地を追われるかもしれない。タンザニア政府が、北部のセレンゲティ国立公園とヌゴロンゴロ保全地域に隣接する約1550平方キロの土地を、「野生生物回廊」に指定しようとしているからだ。
政府は何万人ものマサイ族が暮らすこの一帯を、スポーツ狩猟のできる一大観光地域にしようとしている。マサイ族を追い出し、狩猟ビジネスの場に変えようというわけだ。過去21年にわたりこの地域で観光ビジネスを行ってきたアラブ首長国連邦の観光会社が、「野生生物回廊」で狩猟ビジネスを拡大させる。
活動家らは、この計画でマサイ族は伝統的な遊牧生活を維持できなくなると指摘する。マイノリティ・ライツ・グループ・インターナショナルのカール・ソダーバーグは、「強制移住で重要な放牧地と水を失い、生活は困窮するだろう」と言う。
人権問題などに取り組む市民団体アバーズは、ネット上で計画に抗議するよう訴えた。すると先週までに、キクウェテ大統領に計画中止を求める170万以上もの署名が集まった。
マサイ族は立ち退き後につくられる「ロリオンド狩猟制限地区」内に移住する権利が与えられている。だが、カガシェキ観光・天然資源相は最近になって、その権利すら否定しようとしている。「この国では土地は大統領のもので、国民には貸し出されているだけだ」と、カガシェキは言う。「土地がマサイ族に譲渡されたことはない」
ヌゴロンゴロ保全地域
先住民族の支援団体サバイバル・インターナショナルのジョー・ウッドマンによれば、この計画は営利目的の狩猟場に村があることを禁じた09年の法律改正に乗じたものだ。「マサイ族は土地の民営化と分割に苦しめられてきた。彼らの遊牧生活は、個人や企業への土地分配で縮小を続けている。もう土地を失うわけにいかない」
09年にマサイ族が強制退去させられた際は家が焼かれ、逮捕者も出た。政府とマサイ族が対立を続ければ、今後、大規模な事件に発展するかもしれない。
From GlobalPost.com特約
セレンゲティ国立公園やこのヌゴロンゴロ保全地域は確かBSのライブ放送で映像が入ったんじゃなかったかな?動物写真家の岩合光昭さんが現地に滞在されて野性動物たちの楽園を中継した時は興奮したね。
その動物たちに寄りそうように生きてきたジャンプの得意なマサイ族も、国の都合で追いやられる羽目になっていくのか!これこそ、開発や商工業のためじゃーなくって人さまより猛獣が優先させる世界!いやはや、なんとも言い難い現象だ。なんとなく中国のチベット自治区なんかも思い出してしまう。あんまり書くと内政干渉になりそうなのだが・・・。でもマサイ族と野性動物、なんだか反対のような気がするんだが!
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マサイ族って、何でジャンプするんでしたっけ?
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マサイの民は、より高く跳べるものを敬い、尊敬する。マサイジャンプは、膝を曲げずに跳ぶのがかっこいいとされ、 およそ70cmは軽く跳躍する。(日本成人男子の平均が約58cm)
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