線路跡の雑草を食べるヤギ=島根県美郷町都賀本郷で2023年7月23日午前10時7分、佐々本浩材撮影
毎日新聞 2023/8/22 12:15
旧JR三江線の跡地にヤギを放し、景観維持の一助にしようとする試みが今夏、島根県美郷町の都賀本郷地区で始まった。雑草を刈った後、再び伸び始めた芽をヤギに食べさせることで、草刈り作業の軽減を図るのが狙い。町内の麻布大フィールドワークセンターが他の跡地と比較し、ヤギの助っ人効果を検証する。【佐々本浩材】
取り組みを始めたのは都賀本郷連合自治会(田辺裕彦会長)。住民たちは同地区に残る旧石見都賀駅周辺の約0・4ヘクタールを柵で囲い、草刈り協力隊「YAGIルンバ」に任命した生後6カ月から2歳のヤギ6頭を7月23日に放した。盛り土上の線路跡や両側の斜面を歩き回り、クズの葉などを食べ続ける様子を、集まった子どもたちと見守った。
2018年春の廃線後、JR西日本が草刈りなどをしてきたが、同地区周辺は5等分した区画を5年周期で順番に刈っていくため、半年もたつと人の背丈に近いぐらいまで生い茂っていた。美郷町は今春、JRと跡地の維持管理について協定を締結。JRの管理責任を明文化するとともに、JRが町に管理を委託できるようにした。
町から管理を受託した同自治会は今年度、約1・3ヘクタールの跡地で2回、草刈りを実施するが、急な斜面もあり、大変な作業だ。来年度からは約2ヘクタールまで担当地域が増えるため、田辺会長が飼っているヤギの助けで省力化を図ることにした。
自治会は、ホーム近くに水飲み場を設置。ヤギはホーム下の空間をすみかにしながら、線路跡で暮らす。田辺会長は「景観の維持だけでなく、ヤギの放牧を見るため訪れる人が増えて、にぎわいにつながればいい」と期待している。
楽し気だし、グッドアイデアですね!うまく行くことを願います。
ところで草刈り協力隊「YAGIルンバ」とあったので世情に疎い私は検索したら下が出てきました(笑)。そうそう、部屋のロボット掃除機にルンバってあるんだ(汗)
ルンバソーラー自働草刈り機、全自動で電源の無いところでも草刈りが全自動で行えます。動画を作りました。株式会社関谷
毎日新聞 2023/8/22 12:15
旧JR三江線の跡地にヤギを放し、景観維持の一助にしようとする試みが今夏、島根県美郷町の都賀本郷地区で始まった。雑草を刈った後、再び伸び始めた芽をヤギに食べさせることで、草刈り作業の軽減を図るのが狙い。町内の麻布大フィールドワークセンターが他の跡地と比較し、ヤギの助っ人効果を検証する。【佐々本浩材】
取り組みを始めたのは都賀本郷連合自治会(田辺裕彦会長)。住民たちは同地区に残る旧石見都賀駅周辺の約0・4ヘクタールを柵で囲い、草刈り協力隊「YAGIルンバ」に任命した生後6カ月から2歳のヤギ6頭を7月23日に放した。盛り土上の線路跡や両側の斜面を歩き回り、クズの葉などを食べ続ける様子を、集まった子どもたちと見守った。
2018年春の廃線後、JR西日本が草刈りなどをしてきたが、同地区周辺は5等分した区画を5年周期で順番に刈っていくため、半年もたつと人の背丈に近いぐらいまで生い茂っていた。美郷町は今春、JRと跡地の維持管理について協定を締結。JRの管理責任を明文化するとともに、JRが町に管理を委託できるようにした。
町から管理を受託した同自治会は今年度、約1・3ヘクタールの跡地で2回、草刈りを実施するが、急な斜面もあり、大変な作業だ。来年度からは約2ヘクタールまで担当地域が増えるため、田辺会長が飼っているヤギの助けで省力化を図ることにした。
自治会は、ホーム近くに水飲み場を設置。ヤギはホーム下の空間をすみかにしながら、線路跡で暮らす。田辺会長は「景観の維持だけでなく、ヤギの放牧を見るため訪れる人が増えて、にぎわいにつながればいい」と期待している。
楽し気だし、グッドアイデアですね!うまく行くことを願います。
ところで草刈り協力隊「YAGIルンバ」とあったので世情に疎い私は検索したら下が出てきました(笑)。そうそう、部屋のロボット掃除機にルンバってあるんだ(汗)
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