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サラリーマンソングは「昭和」をあぶりだす? その2 / 論座

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1962年のクレージーキャッツ。右から安田伸、桜井センリ、植木等、ハナ肇、谷啓、犬塚弘、石橋エータロー

論座
 ハナ肇とクレージーキャッツ「スーダラ節」ほか~前田和男 翻訳家・ノンフィクション作家

 クレージーキャッツの「サラソン」シリーズの大ヒットの要因は、作詞の青島幸男が、国民大衆の「古き良き時代のサラリーマン」に対する妬みの感情に火をつけたからだけではなかった。そこには、新しい時代の到来気運も助太刀をしていたのである。

 おりしも池田勇人の所得倍増計画をうけた高度成長が上り坂に差し掛かかろうとしており、日本経済のパイがふくらんで5%以外の「しがない勤め人たち」にもそのおこぼれ(トリクルダウン)がもたらされつつあった。

 続きはこちら   高度成長という時代の気運も助太刀

クレージーキャッツ メドレー


 私は、小学~中学校時代、上記のような理屈は分からないがとにかく、大人から子供まで楽しかったのでは!

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