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憂楽帳  空飛ぶチェーンソーがくる / 毎日新聞

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ドローンメーカーのACSL(東京都)が日本郵便と共同開発する新型ドローン=ACSL提供

毎日新聞 2023/1/5 東京夕刊 有料記事

 2023年は「ドローン元年」になる。昨年12月5日の改正航空法施行で、最も難しい「レベル4」飛行が解禁された。レベル4は、有人地帯での目視外飛行のこと。つまり住宅地に荷物を届ける「ドローン宅配」が可能になる。

 宅配事業の計画も進んでいる。ドローンメーカーのACSL(東京都)は、日本郵便と共同で23年度中にレベル4の実証試験を始める予定だ。最大5キロの荷物を積み、約35キロ飛行できる機体で、数年後の実用化を目指している。

 利便性の裏にはリスクもある。3年前、米グーグル系ベンチャーのドローン宅配試験を取材した。気になったのは、飛行音の大きさ。当初は電車内に相当する80デシベル程度もあった。住民からは「空飛ぶチェーンソー」と迷惑扱いされ、地域の理解を得られるかが課題になっていた。

 それから技術が向上し、飛行音は3割ほど小さくなったという。それでもプロペラが回る限り音はなくならない。ドローンの騒音はどこまで私たちの暮らしに受け入れられるのか。先端技術と社会との共生に向けた挑戦も始まったばかりだ。【中井正裕】


  へへへ、2013年12月02日に米アマゾン、超小型無人機の宅配サービス 5年以内に実現へ CNN.co.jpを投稿して「うっそ~~!」そんなこと少なくても日本では出来ない、受領印も貰わなければいけないし・・・。と思っていたが、もう慣らされてしまったのが、置き配と言って玄関前に商品を置いてスマホに配達済というメールが届くやつは家内がいつも使っている。上記の2013年の記事は試験段階だったが、YouTubeに2020年8月にはアメリカ国内で認可を受けたというニュースがあった。

 ということは日本でも「ドローン宅配」がやがて始まるということか!配達業務をする人の仕事がなくなってしまうぞ!人出が足りないから配達人不要になってしまうというのも問題だね。



米・アマゾン“ドローン宅配”商用化の認可受ける(2020年9月2日)

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