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記事/憂楽帳:事件の後  「お酒を飲みムラムラした」 毎日ip

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 さし絵は痴漢☆撃退動画からお借りした  

    

憂楽帳:事件の後
毎日新聞 2013年04月06日 大阪夕刊

 「すみません」。男は額に汗を浮かべ、何十回目かの謝罪を繰り返した。

 10年ほど前、私は痴漢に遭った。深夜の帰り道、見知らぬ男に後ろから抱きつかれた。大声で叫び、かばんを振り回して抵抗。男はその場から逃げた。ほどなく逮捕されたのは、30歳代の会社員だった。

 警察で事情聴取を受けた際、男は結婚しており幼い子供が2人いると聞いた。「謝りたい」と警察官に伝言があった。迷ったが、犯行の理由を直接聴いてみたかった。釈放されると、男は会社に謝罪に来た。「お酒を飲みムラムラした」「転勤でストレスがあった」。問われるまま話す男は、誠実な人にすら見えた。

 略式起訴ということもあり、会社は男を解雇しなかった。罪のない妻子が路頭に迷わずに済むことに、私はほっとした。しかし、数日後、スーパーで妻子と買い物をする幸せそうな男を見かけた時、言いようのない怒りがこみ上げ、心乱れた。

 男を本当に許せたのか、今でも分からない。ただ、犯人にも、被害者にも、そしてそれぞれの家族にも、その後の人生がある。新聞製作に携わりながら、その重さが身に迫る。【水津聡子】




 小父さんは痴漢をしたこともなければ、むろん捕まったこともない(笑)。だけどその男の心理状態はなんとなく察しがつく。それは、小父さんが聖人君子ではないからだろう。だけど酒や女で失敗した男どもも何人も見てきたな。酒を飲むと日頃気の弱い男ほどついつい大口を叩いてしまう。ムラムラとしてしまう。特にご婦人に日頃話しかけることが不得意な男ほど間違いを起こしそうな気がする。

 でもこの被害者の「ほっとした」、「怒りがこみ上げ、心乱れた」たという複雑な心境も分かるような気がする。これって永遠のテーマなのかな?最近のインド情報なんかは論外だが女性が安心して暮らせる社会ってないのかな?

 そうそう、そういう意味でのご婦人に、全く興味がない男も数人知っている!あれも不思議な感覚だ。


   

 
      マーティン・クーパー氏は1973年、ニューヨーク市内の歩道から、公の場で初めて携帯電話をかけた。手にしているのは1983年に商品化された「DynaTAC 8000X」=同氏提供

 写真特集:携帯電話40年の歴史を振り返るCNN.co.jp  



でっかい電話だな〜。でも小父さんは驚かない。この以前から米兵が戦地で使っていたものはこんな感じだった。携帯にしろインターネットにしろ米軍からスタートしたんだよね!




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