地震で脱線した東北新幹線車両、けん引始まる　白石蔵王駅まで 2022/3/27 　/　毎日新聞

　毎日新聞 2022/3/27 10:38

　宮城、福島両県で16日夜に最大震度6強を観測した地震で脱線した東北新幹線の車両を作業用車両で現場からけん引し、最寄りの白石蔵王駅（宮城県白石市）まで移動させる作業を始めた。

　脱線したのは東京発仙台行きの「やまびこ223号」。白石蔵王駅の手前約2キロで、17両のうち16両が脱線した。JR東は、脱線車両を先頭から順にジャッキで持ち上げてレール上に戻す作業を20日に開始。27日までに12両をレール上に戻し、このうち先頭車両（17号車）から計4両を27日に作業用車両でけん引し白石蔵王駅に移動させた。
　
　上記は、一見哀れにも感じるが、下の中国高速鉄道事故のことを思い出せば、日本の鉄道技術の高さを感じるね。詳しくは読んでいないのだが脱線も新幹線を停止させる最大の手段という題字も見かけた。地震列島に住んでいたら、どこで地震に遭遇しても不思議じゃないね。


　2011年温州市鉄道衝突脱線事故は、中華人民共和国浙江省温州市の甬台温線（杭福深旅客専用線の一部）で、2011年7月23日20時34分頃（中国標準時）に発生した中国高速鉄道の列車衝突・脱線事故。温州市政府の発表によると死者は40人とされる。～ウイキペディア