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余録  「この壁を壊しなさい!」は1987年に… /  毎日新聞

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アメリカ合衆国大統領ロナルド・レーガンが1987年6月12日にブランデンブルク門において行われたベルリン750周年記念式典のスピーチ~ウイキペディア

毎日新聞  2022/3/24 東京朝刊

「この壁を壊しなさい!」は1987年にレーガン米大統領がベルリンの壁で行った演説だ。35年後の独連邦議会でのオンライン演説でそれを引用したのは同じ俳優出身のゼレンスキー・ウクライナ大統領である

▲ソ連のゴルバチョフ書記長に直接呼びかけたレーガン演説の2年後、壁は崩壊する。演説上手で「偉大な語り手」と呼ばれたレーガンは「もし私が俳優でなかったら、うまく大統領をできたかどうかは分からない」と話していたという

▲ロシアの侵攻この方、ゼレンスキー氏が自国民ばかりか世界中の人々の心をつかむ「偉大な語り手」に変身できたのも俳優の資質のおかげか。「力は正義」を信じて疑わぬプーチン露大統領を向こうに回しての「言葉の戦い」である

▲レーガンの呼びかけのほか、チャーチルの「海で空で最後まで戦う」、キング師の「私には夢がある」などの名演説を引くゼレンスキー氏の各国議会での演説である。まるで歴史を変えた言葉が再びその力を宿すのを祈るかのようだ



▲注目の日本の国会演説では、いち早くウクライナ支援を示した日本に感謝し、さらなる経済援助や対露経済制裁を求めた。とくに原発を戦場に変え、核や化学兵器を用いかねぬロシアを非難、国際的な平和維持機構の不備をも訴えた

▲「力は正義」の専制支配を許せるのか。「平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しよう」という憲法を持つ国民がなすべきことを問うゼレンスキー氏の言葉の戦いだ。
 
 ゼレンスキー氏の議会での演説の生テレビとたぶん外国人が話す同時通訳は聞いていたけど、後で見たゼレンスキー氏の声と字幕での翻訳の方が訴えかけてきたね。

 今日のいろんな評論家の感想では皆、彼のスピーチを絶賛していた。やはり、トップが話す言葉は大切なんだ。例は悪いけどどこかの国の官僚が書いた原稿を読むだけとか、漢字の読み間違いなどしていたら、国民の心には何も響かない。日本もそろそろ名優に国のトップの舵をとってもらったら、選挙の投票率も支持率もupするかも?(笑)

 だけどプー〇✕とか言う狂人を黙らせる手立てはないものだろうか?ウクライナは地獄だ、生物兵器と化学兵器などを使いはじめようものならその狂人を殺害するしかないのじゃーないのかな。核兵器のボタンを押される前に・・・。

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