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二つの授業「新しいチャレンジの始め方」と「伝わる話し方」 / オンライン学習

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 オンライン授業は発信元から13か所のコミュニティセンターと受講者の家庭を結んでの講座です。今回、私は合計で22の講座をコミュニティセンターと家の両方で受講を終えました。コロナ禍以前の高齢者大学では多い時は70~80人の受講生が居ましたが、現在は教室の定員は30名?くらいで家庭へのオンラインも導入されたので教室での受講者は少ないです。




「新しいチャレンジの始め方」


徳永義昭さんのストーリー:有明海の海苔漁師がピアノ演奏家になるまで


 先週は、18~52歳まで佐賀県有明海での海苔漁師一筋の方が、30歳過ぎから暇な4~8月の期間はパチンコ以外は何もしていなかったのに、52歳のある時テレビでフジコ・ヘミングさんの「ラ・カンパネラ」の演奏に衝撃を受け全くの未経験ながら漁師のごっつい手で狂ったようにピアノを独学で学ばれたそう。テレビのさんま・玉緒のお年玉2022に出演されて、あこがれのフジコ・ヘミングさんとの対面もかなったとのこと。佐賀県の自宅からの佐賀弁丸出しのインタビュー形式のお話と「ラ・カンパネラ」にX JAPANの「 Forever Love」の生演奏があったが、とにかくとても楽しい講座だった。徳永義昭さんのYou Tubeは山のようにあり!



「伝わる話し方」
 
 今週は噺家の桂阿か枝さんの講座。とにかく話のお上手なので検索したら、明石城築城400周年(下)の語りもされていたし、国立大学出でサラリーマンの経験もあるようだ。 


 上の徳永義昭さんは、海苔漁師の生活を半分くらい話されていたが、桂阿か枝さんは、修行期間の話もたくさん聞くことができた。①自己紹介ー五代目 桂文枝一門、②五代目 桂文枝との出会い(六代目は前の桂三枝さん)③落語の歴史④落語・仕草ー扇子と手拭い・小噺、大喜利・落語 と続いたが、一言で云うならば「伝わる話し方」の近道は「人の話の聞き方」につきるのかな。いや、これからますますボケで行く私には貴重な2時間だったしたのしく拝聴した。桂阿か枝さんの落語もたくさん載っている。

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