需要に対応するため製造が続く湯たんぽ=兵庫県尼崎市で、山崎一輝撮影
毎日新聞 2022/1/10 19:27
兵庫県尼崎市の金物製造会社「マルカ」で金属製湯たんぽの製造が続いている。コロナ禍でアウトドア人気が高まる中、生産量は前年比で約1・5倍と増加している。
プレス機を使って金属製ゆたんぽを製作する
水の入れ替えが必要なく、直火(じかび)やストーブの上に置くなどして温められることからキャンプでの使用が増加。その手軽さがSNSなどで広まり、近年再注目されている。
精密機器を使って削られた金属製ゆたんぽの栓
同社では例年11月までの製造だが、需要に対応するため1月末まで延長している。同社営業部国内販売課長の白石康之さん(48)は「自然環境に優しい暖房器具。さまざまな生活の場面で役立ってくれたら」と話している。【山崎一輝】
子供の頃育った家では陶器と金属の湯たんぽがあったね。電気アンカなどが普及している昨今、忘れていた暖房器だが、今製造が追いつかないなんて驚いた。なんでも原油価格の高騰によって省エネルギー性が注目されているのだそうだ。
歴史をみると、室町時代に中国から伝来したそうで、庶民のものとなったのは明治で、大正期に波型のトタン製湯たんぽが普及したのだとか~ウイキペディア。
毎日新聞 2022/1/10 19:27
兵庫県尼崎市の金物製造会社「マルカ」で金属製湯たんぽの製造が続いている。コロナ禍でアウトドア人気が高まる中、生産量は前年比で約1・5倍と増加している。
プレス機を使って金属製ゆたんぽを製作する
水の入れ替えが必要なく、直火(じかび)やストーブの上に置くなどして温められることからキャンプでの使用が増加。その手軽さがSNSなどで広まり、近年再注目されている。
精密機器を使って削られた金属製ゆたんぽの栓
同社では例年11月までの製造だが、需要に対応するため1月末まで延長している。同社営業部国内販売課長の白石康之さん(48)は「自然環境に優しい暖房器具。さまざまな生活の場面で役立ってくれたら」と話している。【山崎一輝】
子供の頃育った家では陶器と金属の湯たんぽがあったね。電気アンカなどが普及している昨今、忘れていた暖房器だが、今製造が追いつかないなんて驚いた。なんでも原油価格の高騰によって省エネルギー性が注目されているのだそうだ。
歴史をみると、室町時代に中国から伝来したそうで、庶民のものとなったのは明治で、大正期に波型のトタン製湯たんぽが普及したのだとか~ウイキペディア。