自工会・豊田会長「すべて電気自動車にというのは違う」総裁選前に　/　毎日新聞

トヨタ自動車の豊田章男社長　　　

毎日新聞 　　2021/9/9 14:59

　日本自動車工業会の豊田章男会長（トヨタ自動車社長）は9日、オンラインで記者会見し、17日に告示される自民党総裁選に関連して「一部の政治家からは『すべてを電気自動車にすればよい』とか『製造業は時代遅れだ』という声を聞くこともあるが、それは違うと思う」と述べた。

　総裁選は、すでに出馬表明した岸田文雄前政調会長と高市早苗前総務相に、河野太郎規制改革担当相を交えた3氏を軸に争われるとみられている。豊田氏は「一部の政治家」が誰のことなのかは明言しなかった。

　豊田氏は「人々の仕事などを守るために努力するのが基幹産業としての私たちの役割であり責任だ」と指摘。菅義偉首相が打ち出した2050年のカーボンニュートラル（温室効果ガス排出実質ゼロ）実現に向け、10月にも政策提言をまとめる考えも示した。【和田憲二】
　
　いいね　　政治家さんは、仕事は机の上で出来るとでも思っているのだろうか？？？ふたこと目には「テレワークの推進 - ICT利活用の促進」なんて言うけど、日本国を支えているのはテレワークの推進では絶対にないぞ！汗を流すか、顔と顔を突き合わせての説明とか折衝によって物作りや商談が成立されるわけで、すべてを電気自動車にとか、製造業は時代遅れなんて超単純な人間が言うことだ。自動車産業だけでも大手メーカーの元で、協力業者や町工場のどれだけ多くの人が飯を食っているのか想像もできないのかな？そんな政治家は選挙で落とせばいい！ましてや、総裁選に出て総理になろうと志す政治家ならば、顔を洗って出直して来い！ということだね。