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菅さん、横浜のIRを諦めたら今度は、SPAC(特別買収目的会社、スパック)上場の解禁!?

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プロンプター(演説の際に、電子的に原稿を表示し、
読み手を補助するための装置)の使い方も下手だし   



余禄  コロナ禍をよそに…

毎日新聞  2021/8/2 東京朝刊 607文字

 コロナ禍をよそに、米株式相場が過熱している。「空箱会社」と呼ばれるSPAC(特別買収目的会社、スパック)の上場ブームはその象徴だ

▲自ら事業を営まず、有望な新興企業を探して合併することのみを目的とする。買収先を決めないまま上場し、投資マネーを集める仕組みで「ブランク・チェック・カンパニー(白紙小切手会社)」とも称される。投資家の頼りはSPAC運営者の「目利き力」だけだ

▲買収された新興企業は一夜にして上場企業に変身する。通常の上場準備にかかる手間や時間を省ける利点がある。先日、試験飛行を成功させた英宇宙旅行ベンチャーもこの仕組みで、米市場に上場した

▲「富裕層に限られていた有力ベンチャー投資が手軽にできる」とのうたい文句が受け、個人マネーが流れ込んでいる。今年上半期に米国で上場したSPACは320社を超え、集めたお金は10兆円近くにのぼる

▲一方で、厳しい上場審査を避ける手法は「裏口上場」と批判されている。SPACを使って上場したベンチャーの粉飾決算が発覚し、株価急落で個人投資家が損失を被る例も出ている。米大リーグの元スター選手らセレブをアドバイザーに招くSPACも現れ、米当局は「有名人が関わっていても良い投資とは限らない」と警告した

▲驚くのは、菅義偉政権が日本でSPAC上場を解禁しようとしていることだ。新興企業の活性化が狙いというが、投資家保護の手当てもないまま、「米国流」に飛びついては禍根を残す。


 横浜のIRを推進して、Go to トラベル他のキャンペーンに力を注いで、五輪を強行して、横浜市からカジノ大手ラスベガス・サンズが手を引いたら今度は、特別買収目的会社、スパック上場の応援ですか?

 自民党は、日本丸の船長を間違っているのではないですか? 

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