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明石市民講座 ~アドラー心理学から学ぶ~ 活き活きしたセカンドライフを実現する方法  / 川原啓治先生

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昨日の講座は「アドラー心理学」なんちゃらかんちゃらというので、果たして理解出来るかな~?と思って出掛けたが、これがまるで噺家みたいな先生で、とても楽しくて興味深かった。カンツォーネもピアノ練習されているんだって!

尚、川原啓治先生のブログは  アドラー心理学、コーチング、アンガーマネジメントなど


  

認知症をすごく改善する方法がある。回復は難しいが、遅くすることは出来る。ユマニチュード(仏: Humanitude)と言って、「見る」「話しかける」「触れる」「立つ」が基本。認知症の方は、自分の正面にしか意識が行かないので、後ろから「もしもし」とか叩かれたりするとびっくりするのだそうだ。認知症の方は、基本的に気分が不安。短期記憶はなかなか記憶にとどまらないが、長期記憶は逆。昔のことはよく覚えているが最近のことはよく分からない。今自分の居る場所と、今の自分とが一致しなくて、80歳越えても「私は20歳です」ていう場合がある。その時に、「違う、違う」と否定されると不安になるのだとか。などなど、ここまではまだ、本論に入るまでの導入だった(笑)。

まずは配られた資料の最初は「自己紹介シート」は自分で書き込む。
相手の話を最後まで聴くことがコミュニケーションの練習になるという。
自己紹介シート
1.※お名前
2.※自分が一番自慢できることは何ですか?
3.※それは、なぜですか
3分で書き込みなさいという指示なので、1.は、小父さんK、2.はブログを毎日書いている、3.ネットで交流したいからと書きこんだ。

次に座席の近くの人とペアを組み、1分間づつで自己紹介をした。
これだけで、教室は盛り上がり、もう先生の手の平に乗せられた感じになった(笑)
 
2時間の講義はとても書き切れないが、主な項目は下。
アドラー心理学とは
「人生の主人公」とは
運がいい人・悪い人(どちらも錯覚だが・・・)
意味づけを変えれば人生は変えられる(意味づけを変えれば未来は変えられる。そして過去さえも。)
一人では生きられない
相手への関心の種類
人の課題を勝手に背負わない
アドラー心理学はヨコの関係を大事にする。
4つの伝え方
「私メッセージ」の伝え方
「勇気づけ」と「勇気くじき」

次に 感謝していることを書いてみる(手元のシートに)
※いま感謝していることを、できるだけ多くかいてみましょう。
ということで座席の近くの人とペアと言いあった。
 感謝  ポジティブ脳  わくわく  幸せ
アドラーの言葉

今日の振り返り と 今後の取り組み
1.※今日の講座を振り返ってみて、どうですか?
2.※何か行動に移せるようなことは?
 (小さな1歩 : ベビーステップ)

もう一度、座席の近くの人とペアと言いあった。
ここでは、1.「自己主張が強すぎる自分がよく分かった」「人の話を聞くこと、聞き手に徹する必要性を感じた」
2.「今日の自分の訪問先のブログコメントから聞き手になろうと思う」
と記した。(知るしただけかな? 汗)

驚いたことに全くの初対面の方で私のブログを訪問していただいている人にも出会った。
川原啓治先生、貴重な講義を有難うございました。

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