憂楽帳　　世界３位の糸島　　/　毎日新聞

　福岡県糸島市公式ホームページから　　

毎日新聞　2020年12月22日　西部夕刊

　「糸島市（福岡県）が世界３位」になった。英国発の情報誌「モノクル」が人口２５万人未満の小規模都市を対象にランク付けし「輝く小さな街」の２０２１年版として発表したのだ。同誌は取材をもとに住みやすさや事業のしやすさなどを評価。糸島は豊かな自然と国際空港へのアクセスの良さなどが支持された。ちなみに１位はポルト（ポルトガル）、日本では他に青森市が１６位に入った。

　九州の情報を日本語と英語で発信するメディア「フクオカ　ナウ」（福岡市）の編集長で糸島在住のニック・サーズさん（６０）によると、モノクルは世界各地に特派員がいて「一歩先をいく」提案をする知的情報誌。インスタ映えして観光で人気の糸島が「質の高い生活が送れる」点を評価されたと喜ぶ。折しもコロナ禍の在宅勤務で、サーズさんは地元の自然を満喫する時間が増え糸島暮らしを堪能している。

　モノクルの読者が世界を飛び回る事業家だと聞けばコロナ収束後の波及効果も気になる。順位に見合うように住民や市がこれからどんな磨きをかけるのか、注目だ。【谷由美子】


　　

　
　　へーっ、小父さんKの故郷・福岡市の西の糸島と言ったら57年前の海水浴場しか知らないのだが「輝く小さな街」の世界第3位になったのか！福岡市営地下鉄と直結の電車に乗れば福岡空港まで40分で行けるんだ！何と言ったけ、ワーケーションだかリモートワークと呼ぶのか知らないけど？持って来いの街なのかも知れないね。それで「モノクル」とやらで紹介されたら外国人がぞくぞく押しかけて来るだろう（笑）。待てよ英国からの旅客機は明日からコロナで乗り入れ出来ないのじゃなかったかな？（泣）