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東京オリンピック(1964年)と同時体験!アポロ月面着陸・1969年(仏 2019年製作ドキュメンタリー)

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BSプレミアムシネマ~東京オリンピック(1964年)
エチオピア、アベベ選手、ローマ大会に続いての金メダル

 
観覧席には若き日の王貞治、長嶋茂雄両選手の顔に
昭和、平成、令和の三代の天皇のご一家も映されていた。


チエコスロバキア・チャフラフスカさん(金メダル)も当時は
うっとり観とれていたが、この映像は競技とは別撮りだそうだ。


  


BS1世界のドキュメンタリー「同時体験!アポロ月面着陸(1969年)」
ケネディ宇宙センターから世界に同時中継されている。


月面に着陸した直後のヒューストンの管制官室の模様かな


アメリカ国旗を地面に立てたところ


ハワイの北西沖に着水して帰還。空母ホーネットにはニクソン大統領乗船
して出迎えた。3人の宇宙飛行士は生物学的隔離服を着て危険な物質を
持ち帰っていないか18日間検疫を受けるために隔離室に移されるんだとか。
  
 小父さんは17歳の時に東京オリンピックで感動したが、上の映画は3度めかな?ギリシアで採火された聖火が世界各地と日本を走り抜け、開会式になると夢心地になったね。でも約170分のこの映画、河野一郎オリンピック担当大臣は、「記録性をまったく無視したひどい映画」と言ったのが中ほどの芸術的映像からは想像できた。初めて観た時はすべてに感動を覚えたが、当時日本に馴染みのない競技はほとんどスポーツ的観点からは撮られていないね。賛否両論があるのでそれはそれ。何でも総監督の市川崑は、自身とその妻で脚本家の和田夏十の名コンビに加え、新鋭脚本家の白坂依志夫と詩人の谷川俊太郎という布陣で、そもそも筋書きなどはないはずのオリンピックのために緻密な脚本を書き、これをもとに壮大なドラマである『東京オリンピック』を撮るという制作手法をとったんだそうだ。

 さて、アポロ月面着陸の時、小父さんは22歳だ。これこそ世界中がテレビ生中継に酔ったね!ひがみっぽい辛口人間は月での宇宙飛行士の映像はアメリカの砂漠でも撮って送ることが出来るなんてよく言ったものだが、この壮大なスタッフでのドキュメンタリーを観れば実物だったのか、お芝居だったのか一目瞭然だろう。当時のソ連はラジオ放送を7分しか流さなかったらしいが。こんなに詳しい映像は過去には観たことなかったので見入ってしまった。携帯電話はつい最近我々も手にすることが出来たが、ニクソン大統領が官邸から月面に立つ宇宙飛行士と話すことが出来るのだから(笑)。飛行士への月面着陸などのすべての司令はヒューストンの管制官室から出していたね。着陸直前には短い間交信が途切れたが着陸した途端に管制室から大きな歓声があがった。そうそう、地球に帰還した宇宙飛行士が危険な物質を持ち帰っていないか18日間検疫を受けているのに、51年後のアメリカではそんな科学がコレラ対策に生かされていないのは大統領のせいなのかな?(笑)

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