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リニア中央新幹線 2027年の開業は遅れる可能性高まる / NHK NEWSWEB

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NHK NEWSWEB 2020年6月26日 18時56分 抜粋

静岡県が着工を認めていないリニア中央新幹線をめぐって、川勝知事とJR東海の金子社長が初めて会談しました。金子社長が本格的な工事に向けて早期に準備作業を開始することに理解を求めたのに対し、川勝知事は会談後「準備作業は本体工事と一体であり認められない」と述べました。JR東海が目指している2027年の開業は遅れる可能性が高まりました。

リニア中央新幹線は、2027年の開業を目指してJR東海が各地で工事を進めていますが、静岡県内のトンネル工事は、水資源への影響を懸念する県が、着工を認めず協議が難航しています。

こうした中、川勝知事は県庁で26日午後、JR東海の金子社長と初めて会談しました。

この中で金子社長は、日本の大動脈輸送を担う東海道新幹線の災害対策としてバイパスを作る必要があり、1日も早い実現が必要だと意義を強調しました。

そして、金子社長は「静岡の水をおろそかにするつもりはなく、国の有識者会議を軽んじることもない」と述べたうえで「準備作業はぎりぎりのタイミングだ」と述べ、2027年に開業するには、本格的な工事に向けた準備作業を早期に始める必要があるとして理解を求めました。

未着工は静岡県内の8.9キロ

リニア中央新幹線の建設をめぐっては、静岡県内のトンネル工事が環境影響への懸念から着工できていません。着工できていないのは山梨と静岡、それに長野の3県にまたがる全長25キロの「南アルプストンネル」のうち、静岡県内の8.9キロの工区です。

南アルプスの山岳地帯に最大で地下1400メートルにもなる場所にトンネルを通す工事は、リニア計画の中でも最難関の工事の1つとされ、隣接する山梨と長野の工区では、すでに工事が進められています。

一方で静岡工区をめぐっては、トンネルの掘削工事によって南アルプスを源流とする大井川では本来、川に流れ込むはずだった地下水の一部がトンネル内に湧き出し、何も対策をとらなければ川の水量が減少するという影響が指摘されています。

 

JR東海はトンネル内の湧き水については、水路やポンプを設けるなどして、すべて大井川に戻すなど対策をとるとしています。
  
 莫大な建設費を投じて工事が進められているリニア中央新幹線、乗る予定もないけど小父さんが80歳の時に完工する予定が、未着工は静岡県内の8.9キロに最大で地下1400メートルにもなる場所にトンネルを通す、通させないで工事がストップ?そんな話はルート決める設計段階から決まっていなかったのかい?「リニア中央 そんなに急いで どこへ行く」ってどこかの標語にあったような?(笑)。完工して旅客機との客の取り合い、需要はどうなんだろう。通常でも赤字だったらコロナ禍みたいなことが発生したら即倒産かな?冗談抜きに、JR東海という黒字会社の大博打な気がする。

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