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映画『アラン・ドロンのゾロ』(原題:Zorro1975年 伊・仏・スペイン) / BSプレミアムシネマ

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総督になりすましたディエゴが庶民になりすまして貧民街に情報収集へ 

  

ストーリー
    
 剣の達人ドン・ディエゴ(A・ドロン)は故郷スペインに帰る途中、南米カルタヘナの港町で、旧友のミゲルに会った。ミゲルは、ニュー・アラゴンの新総督に任じられ、妻子を伴って任地に赴く途中だった。再会を喜び、祝福の杯を交わした夜、ミゲルは何者かに暗殺されてしまった。ディエゴは親友ミゲルの死を厚く弔い、復讐を誓ってニュー・アラゴンへ行く決心をした。メキシコ領ニュー・アラゴンは、前総督亡きあと、護衛兵隊長ウエルタ大佐(S・ベイカー)が軍隊を率いて圧政、横暴の限りをつくしていた。総督になりすましたディエゴは、敵をあざむくために臆病者の伊達男を見事に演じ、口が不自由ではあるが忠実な従僕ベルナルドを伴って、貧民街に情報収集に出かけた。人々は何ものかにおびえ、口を閉ざしていたが黒人の少年が、英雄ゾロの話をしてくれた。町ではウエルタと結託した悪徳判事によるインチキ裁判が日常茶飯事のごとく行われていた。そのとき、群衆のなかから貧しい身なりだが、世にも希な美少女が現われ、不当な裁判に抗議していた。政治的陰謀の罪で財産を没収された貴族の娘オルテンシア(O・ピッコロ)である。おりしも、正義を説く修道僧フランシスコ(G・アルベルティーニ)が鞭打ちの刑に処せられていた。と、突然、黒馬、黒装束、黒覆面の騎士が現われた。剣できざむZの文字もあざやかに、兵隊たちをさんざんいためつけるといずこともなく去っていった。こうして黒騎士ゾロはたちまち英雄にまつり上げられていった。・・・・~ 映画.com

アラン・ドロンのゾロVTR予告



アントニオ・バンデラスキャサリン・ゼタ=ジョーンズ
The Legend of Zorro (2005) - Sword Fight on the Bridge Scene (1/10) | Movieclips

 
  大ヒットを記録した2005年のアメリカ映画『レジェンド・オブ・ゾロ』(原題:The Legend of Zorro)も映画館で鑑賞して魅了されたけど、今日の『アラン・ドロンのゾロ』も流石にかっこよかったね!アラン・ドロンが剣の達人ドン・ディエゴになったり、総督になりすましてオカマのような芝居してみたりマスクを被ったゾロにも、水戸黄門のように庶民になったりと面白い展開だ。

 小説・快傑ゾロ(奇傑ゾロ)は強きをくじき弱きを助く、大盗賊にして真の紳士。賞金首のお尋ね者でもある反面、虐げられたインディオを助けたり、フェアな精神で1対1の決闘に臨むなど、まさに正義の味方だった。彼が現れた後には、壁にサーベルでZの字が彫られ、これが彼のトレードマークであった。なお、原題の "The Mark of Zorro" の "mark" には「刻印、傷跡、彫り痕」という意味がある。 ~wikiだということを今頃知った(汗)。

 ふと鼠小僧の義賊伝説と関連がないのか?と思ったらこちらほ方が古く実在の人物だったらしい(笑)

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