小父さんは奥穂高岳に一度しか登ったことないけど、この宮田八郎さんは、山頂に近い奥穂岳山荘に年間7ヶ月滞在するそうだが、奥様は山荘の先輩だとか。下界には4人のお嬢さんと愛犬ジャンも待っている。「4人子育てをうちの嫁はんは見事にやってくれました」と日記にあったんだっけ。山岳救助隊もやり、厳冬の山に単独で登っての写真や動画撮影。110分のドキュメンタリーなのでとてもテレビの感動を書き記すことは出来ないが、このような山の番人さんが居るからこそ、小父さんたちも気軽に登山出来ることがよく分かった!残念なことに宮田さんはシーカヤックで遭難して命を落として静岡県沖で見つかったという。
関西弁で神戸大学を中退して山荘に入ったというので親しみも湧いた。番組では山の良さと登山の心構えが幾つも紹介されいる。
再放送 NHKBS1 2019年11月7日(木) 午後8時00分(110分)
北アルプスの穂高連峰。その山小屋で働きながら、30年にわたって穂高の厳しくも美しい自然を撮影し続けた宮田八郎さん。穂高を知り尽くした八郎さんしか撮れない奇跡の瞬間がいくつも記録されている。強風と雪煙に浮かぶ険しい岩峰「原始の穂高」。日沈の瞬間、太陽が緑色に輝く「グリーンフラッシュ」。救助活動にも熱心に取り組んだ八郎さん。映像には危機一髪で遭難者の命を救う瞬間が。八郎さんの命のメッセージを伝える。
岐阜と長野の県境にある名峰・奥穂高岳。その山小屋で働きながら、山岳救助ボランティアとして100人以上を助け、人気漫画「岳」のモデルとなった宮田八郎さん(俳優の小栗旬さんで映画化もされた)。去年4月に亡くなるまで30年以上、穂高の自然や救助活動、山の生活をビデオカメラで記録し続けました。