滋賀県近江八幡市の伊崎寺で行われた「伊崎の棹飛び」=1日午後
琵琶湖で僧侶「棹飛び」 滋賀・伊崎寺 産経フォト2019.8.1 18:37
滋賀県近江八幡市の伊崎寺で1日、比叡山で「百日回峰行」を終えた僧侶が、岩場から突き出た角材から約7メートル下の琵琶湖に飛び込む毎年恒例の「伊崎の棹飛び」が行われた。
東京都など7都県の僧侶12人が志願し参加。13回目の僧侶もいた。お経とほら貝の音が鳴り響く中、長さ約13メートルの角材の先端まで僧侶が1人ずつ歩いて進み、手を合わせて飛び込むと白い水しぶきが上がった。飛び込む前に群馬県吉岡町の東漸寺の河合乗信さん(32)は「正直恐怖はあるが、一生懸命に務めていきたい」と話した。
伊崎寺は比叡山延暦寺の修験道場として知られ、棹飛びは約1100年前の平安時代から続く伝統行事。人々の願いをかなえるために自らを犠牲にする「捨身」の意味などを持つ。
暑中お見舞い申し上げます。
琵琶湖で僧侶「棹飛び」 滋賀・伊崎寺 産経フォト2019.8.1 18:37
滋賀県近江八幡市の伊崎寺で1日、比叡山で「百日回峰行」を終えた僧侶が、岩場から突き出た角材から約7メートル下の琵琶湖に飛び込む毎年恒例の「伊崎の棹飛び」が行われた。
東京都など7都県の僧侶12人が志願し参加。13回目の僧侶もいた。お経とほら貝の音が鳴り響く中、長さ約13メートルの角材の先端まで僧侶が1人ずつ歩いて進み、手を合わせて飛び込むと白い水しぶきが上がった。飛び込む前に群馬県吉岡町の東漸寺の河合乗信さん(32)は「正直恐怖はあるが、一生懸命に務めていきたい」と話した。
伊崎寺は比叡山延暦寺の修験道場として知られ、棹飛びは約1100年前の平安時代から続く伝統行事。人々の願いをかなえるために自らを犠牲にする「捨身」の意味などを持つ。
暑中お見舞い申し上げます。