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明石城築城400周年記念市民講座(歴史とその活用)園田学園女子大学名誉教授 田辺眞人 先生

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明石城の歴史や歴代城主の功績について話す田辺眞人さん=あかし市民広場 
  今まで写真撮影だけでも、この明石城公園に10回くらいは通ったと思う。天守台はあるのだが天守閣は建ったことがない。いやに大きな石垣が組まれてるな~などとはずっと思っていた。

  8日の土曜日にはこの明石駅前市民講座を受けて「目からうろこ」の感がした。田辺先生のこの地の地理も含めての幅広い歴史に触れ、なんだか嬉しくなった。明石城への親しみと愛着が湧きたてられたわけだ。

  今日は近くまで行く用事が出来たので寄ってみたが、また新しいライフワークに出会った気がする(笑)。




伏見城からの移築とされる 坤櫓(ひつじさるやぐら)

 
船上城からの移築とされる巽櫓(たつみやぐら) 

   

2018/12/9 05:30  神戸新聞NEXT
明石城の歴史学び、まち活性化へ 市民講座に300人

2019年に築城400年を迎える明石城(兵庫県明石市)の歴史を学び、まちの活性化や観光振興を考える「第3回駅前市民講座」が8日、明石駅前のあかし市民広場であった。地域史に詳しい園田学園女子大学名誉教授の田辺眞人さんが「地元のお宝である明石城を市民が学び、魅力を発信して」と、聴衆約300人に呼び掛けた。

 同講座は県や明石市、観光協会などでつくる築城400周年記念事業実行委員会が主催し、今回が最終回。

 田辺さんは、明石城が現在の場所に築かれた経緯や時代背景、歴代城主の功績などを解説。「明石城は明石川や海も利用して西の防御を固め、坤櫓を天守閣代わりにした」「歴代城主が鳥羽の新田開発や岩岡の開発を行い、元禄期には松尾芭蕉が明石を訪れて句を詠んだ」など、周辺地域や文学にまで及ぶ地域の歴史を披露した。

 田辺さんは、昭和の大合併の頃に明石市民が住民投票で神戸市との合併を拒否したことを例に挙げ、「市民は明石が城下町であることに誇りを持っていた。歴史遺産を学んで市民が愛着を持ち、市外の人が何度も訪ねたくなるように発信していけば、まちは活性化していく」と力説。「節目を迎える来年はたくさんの人を迎える絶好の機会。築城400年を祝って明石の元気づけを」と締めくくった。(吉本晃司) 




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