樹木希林さんが死去 最期は自宅で家族に看取られて
記事提供:日刊スポーツ 2018年9月16日 朝日新聞デジタル
数々の映画、ドラマ、CMで活躍した女優樹木希林(きき・きりん)さん(本名・内田啓子=うちだ・けいこ)が15日に都内の自宅で亡くなったことが16日、分かった。75歳だった。最期は家族に看取られながら息を引き取った。
5年前に全身のがんであることを明かし、先月13日には左大腿(だいたい)骨を骨折し入院中だった。夫はロックミュージシャン内田裕也(78)、長女内田也哉子(42)の夫は俳優本木雅弘(52)。
個性派女優で知られ、ドラマ「寺内貫太■(■は郎の旧字体)一家」「時間ですよ」、映画「万引き家族」など是枝裕和監督作品、CMなど、数多くの作品で知られた。歯に衣(きぬ)着せぬ発言でも人気だった。
8月16日にはNHK BSプレミアム (木)18:00~21:00生中継で「大中継!にっぽんのお盆 ~ふるさとを愛し、亡き人を思う夜~」に樹木希林 東儀秀樹 吉岡里帆 佐藤二朗 山折哲雄の五氏と司会は武内陶子女子アナ共に出演予定だったところを大腿骨を骨折ということで最初に、スマホで声だけユーモアを交えて出演されていた。この番組に出ていたらどんなユニークなコメントがもらえたかなと残念に思っていたばかりだった。
心からご冥福をお祈り申しあげます。