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猛暑 蚊も夏バテ 35度以上で吸血意欲低下 / 毎日新聞

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35度以上の猛暑日には蚊の吸血意欲がなくなる

  いやな蚊に刺されないためには、35℃以上を維持してもらいたいね!というのは嘘(笑)。

 蚊のえじきにはなりたくないし、早く涼しくなって欲しいし・・・、そう、うまくは世の中は回っていかないんだ!また台風21号もこちらを向いていることだし・・・。

 


   


猛暑 蚊も夏バテ 35度以上で吸血意欲低下

毎日新聞 2018年8月31日 11時45分

厳しい暑さが続いた今年の夏、あまり蚊に刺されなかったと感じている人も多いのではないだろうか。専門家に聞くと、やはり気温が35度以上の猛暑日には蚊の吸血意欲がなくなるとのこと。虫よけスプレーや殺虫剤などの売れ行きも落ちていた。しかし、9月以降も蚊は潜んでおり、暑さが和らいだ際は警戒が必要のようだ。

「この夏は蚊に刺される回数が少ないと感じる」。福岡市中央区の市動物園で動物相談員を務める斎藤政勝さん(70)は語った。木々に囲まれ、水場もある園内では例年蚊が多く、飼育員らはスプレーや蚊取り線香などで対策を講じてきた。しかし、今夏は刺される回数が少ないと飼育員の間でも話題になっているという。

 蚊の研究を進める害虫防除技術研究所(千葉県八千代市)は、厳しい暑さが蚊に影響を与えているとみる。白井良和所長は「35度以上という極端な高温では、蚊の吸血意欲がなくなる」と指摘。さらに、蚊の幼虫が育つ水たまりが強い日差しで干上がった可能性もあり「成虫になる蚊が少なかったことも考えられる」と分析する。

 気象庁のデータによると、7月1日~8月30日の61日間で、福岡県久留米市は44日▽大分県日田市は42日▽岐阜県多治見市は38日▽群馬県館林市と埼玉県熊谷市は32日--と各地で猛暑日が多かった。7月23日には熊谷市で国内の観測史上最高気温の41.1度、青梅市でも東京都内で最高の40.8度を記録した。

 厳しい暑さで蚊の動きが鈍ったせいか、虫よけスプレーや殺虫剤などを販売するアース製薬(東京都)は、今年の7月までの売り上げが前年同期比で約5%落ちたという。広報担当者は「暑いほど売り上げが伸びる経験があったのに」と驚く。別のメーカーも殺虫剤などの売り上げが減少し「外出を避けるなど人の行動が変化したのも売り上げ減の一因ではないか」とみる。

9月は活発化 注意を

 
ヤブ蚊として知られるヒトスジシマカ=アース製薬提供 

 しかし、アース製薬によると、ヤブ蚊として知られる「ヒトスジシマカ」は越冬できないため、卵を残そうと例年9月末ごろに吸血意欲が高まるという。猛暑を抜け出し、気温が25~30度に落ち着けば、人を刺す行動も活発化するとみられる。

 害虫防除技術研究所は「蚊が多そうな場所では肌の露出を避けるなど引き続き警戒してほしい」と呼び掛けている。【宗岡敬介、山下俊輔】






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