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熱戦続くアジア大会、スタジアムの外では警備のため超法規的殺人 / Newsweek

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選手達の熱戦に注目が集まるアジア大会だが、その裏では…… REUTERS/Willy Kurniawan  
  
 テレビでマラソンレースとジャカルタの街並みを観ていたが、超高層ビルも建ち並び近代的な大都市なんだなと感心していた。

 国の全人口が2億4千7百万で首都ジャカルタも9,580,000人を擁し、都市圏 では24,094,000人 という大都市だそう。

 でも、下の記事のアムネスティ・インターナショナルの告発数字が事実ならば、平和の祭典の塀の外では犯罪者がその場で警察官に射殺されるなんて、まるで西部開拓時代の映画みたいだね。ジャカルタの住民の民族比を見ると、ジャワ人 (35%)、ベタウィ人(英語版) (28%)、スンダ人 (15%)、華人 (6%)、バタック族 (4%)、ミナンカバウ族 (3%)だそうだが、銃の力で秩序を保つなんて、まだまだ発展途上国なのかね!?

   


<日本人選手の活躍に注目が集まるアジア大会。だが、熱戦が続く試合会場の外では大会の安全確保という名の下で超法規的殺人が行われている>
Newsweek 2018年8月26日(日)13時14分 抜粋大塚智彦(PanAsiaNews)
 インドネシアで8月18日から開催されている第18回アジア大会に先立ち、同国国家警察は開催地の首都ジャカルタ、共催地のスマトラ島パレンバンなどを含む全国で集中的な犯罪取締を実施した。だがその過程で、70人以上が正当な司法手続きに従わない「超法規的措置」として警察官に射殺されたと国際的な人権組織「アムネスティ・インターナショナル」が指摘、非難している。

アジア大会開催地では31人を射殺
 このうちアジア大会開催地のジャカルタ、パレンバンでは31人が正当な司法手続きを経ることなく殺害されたという。

 7月3日から取り締まり強化作戦を開始したジャカルタ首都圏警察は7月13日に「320人の容疑者を逮捕し、抵抗や逃走を試みた52人の容疑者に警察官が発砲、11人が死亡した」と発表していた(「インドネシア、首都の強盗摘発強化作戦10日間で320人逮捕、警官発砲で11人が死亡」)。この数字からすると7月13 日以降8月18日の開会式までにアジア大会開場地域で20人が射殺されたことになる。この20人がジャカルタとパレンバンでそれぞれ何人であるかについて警察は発表していないという。






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