米国などでベストセラーとなった絵本「翻訳できない世界のことば」にも、日本語の「TSUNDOKU(積ん読)」が紹介されている=小国綾子撮影
いやー、嬉しいというか超恥ずかしい!なぜなら小父さんの自己紹介欄に、先に積読と書いて逃げているからだ!(笑)。年を重ねるたびに積積読の山が出来上がって行くのはどうして何だろう?
だんだん高山に登れなくなっていくのと同じなのかな~?でも英国にも小父さんの積読仲間が居るということは親しみが沸いてくるね~(笑)。いずれにしろ、死ぬまでにはもう少し読まなければ!いい自戒の言葉をいただいた。
下の斜体の英文字と翻訳はTsundokuがWikipediaに載っていたので転載してみた。
あした元気になあれ Tsundoku= 小国綾子
毎日新聞 2018年8月7日 東京夕刊
「積ん読」という日本語の絶妙な言い回しが、「Tsundoku」として英BBCのウェブサイトの記事(7月30日付)に紹介され、話題になっている。
記事では「積ん読」の定義や由来を説明し、似た英単語「ビブリオマニア(蔵書癖)」とも比較。それによると「ビブリオマニア」は本のコレクションを作るのが目的で本を買い集めるが、「積ん読」は逆に本を読む目的で買い集め、結果的にコレクションができちゃうこと、なんだそうな。
今は読めないけど見えるところに積んで、「いつか読むぞ」と思うこの感じ。言い表す英単語はなくても思い当たる人は少なくないようで、ツイッターには「私のやってることに名前があった!」「まさに私」といった英語の感想が。
言葉にしてみたいけど、ぴったりの言葉がなくてモヤモヤしている時、他の言語ではちゃんと名前があると分かると、なんだかうれしくなるものだ。
そんな言葉がたくさん載っている絵本がある。英国在住のイラストレーター、エラ・フランシス・サンダースさんの描いた 「翻訳できない世界のことば」。英語に翻訳しきれない世界中の言葉が50以上集められ、一つ一つに美しいイラストが添えられている。
例えばスウェーデン語で「モーンガータ」は、「水面に映った道のように見える月明かり」。インド南西部の言語、トゥル語で「カレル」と言えば、靴下や時計を外した時、肌に残るあとのこと。日本語からは、くだんの「積ん読」に加え「木漏れ日」や「わびさび」なんかも紹介されている。
眠れない夜や元気のない日には、この絵本を読み返す。日本語では言い表せない気持ちや物事にも、世界のどこかにぴったりの名前が存在している。そのことにときめき、読み返すたび「キリグ(Kilig)」な気持ちになれる。
「キリグ」は、タガログ語で「ロマンチックなことやすてきなことが起きた時に感じる」気分のこと。人間の胃と美しい蝶(ちょう)のイラストが添えられているのは、「have butterflies in one’s stomach(胃の中に蝶がいる) =そわそわドキドキする」という英語の慣用句からの連想なのだろう。
ああ、言葉って面白い! なんて書きつつ、職場の机を見やれば、今にも崩れそうな「積ん読」の山。絶対読むからどうか待っててね。(統合デジタル取材センター)
Tsundoku From Wikipedia, the free encyclopedia
Tsundoku (Japanese: 積ん読) is acquiring reading materials but letting them pile up in one's home without reading them.
The term originated in the Meiji era (1868-1912) as Japanese slang. It combines elements of 「積んでおく」 tsunde-oku (to pile things up ready for later and leave) and 「読書」 dokusho (reading books). It is also used to refer to books ready for reading later when they are on a bookshelf. As currently written, the word combines the characters for "pile up" (積) and the character for "read" (読).
A. Edward Newton is quoted as saying: "Even when reading is impossible, the presence of books acquired produces such an ecstasy that the buying of more books than one can read is nothing less than the soul reaching towards infinity ... we cherish books even if unread, their mere presence exudes comfort, their ready access reassurance.
(Google翻訳)ツンドゥク( 日本語 :積ん読)は読書を取得しているが、読むことなく自宅に積み重ねる。 明治時代 (1868-1912)は日本の俗語である。 「積んでおいて」、 後で出かけるための準備を整え、「読書書」の読書を組み合わせたもの。 本棚に置かれているときに読むことができる本を参照するためにも使用されます。 現在書かれているように、この単語は "積み上げ"(積み上げ)の文字と "読み込み"(読み)の文字を組み合わせます。
A.エドワード・ニュートンは、「読書が不可能であっても、買収した本の存在は、読書よりも多くの本を買うことが、無限に近づく魂であるという恍惚を生む...私たちは本を大切にする未読であっても、彼らの単なる存在感は慰めをもたらし、彼らのアクセスの安心感を与える」 "
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いやー、嬉しいというか超恥ずかしい!なぜなら小父さんの自己紹介欄に、先に積読と書いて逃げているからだ!(笑)。年を重ねるたびに積積読の山が出来上がって行くのはどうして何だろう?
だんだん高山に登れなくなっていくのと同じなのかな~?でも英国にも小父さんの積読仲間が居るということは親しみが沸いてくるね~(笑)。いずれにしろ、死ぬまでにはもう少し読まなければ!いい自戒の言葉をいただいた。
下の斜体の英文字と翻訳はTsundokuがWikipediaに載っていたので転載してみた。
あした元気になあれ Tsundoku= 小国綾子
毎日新聞 2018年8月7日 東京夕刊
「積ん読」という日本語の絶妙な言い回しが、「Tsundoku」として英BBCのウェブサイトの記事(7月30日付)に紹介され、話題になっている。
記事では「積ん読」の定義や由来を説明し、似た英単語「ビブリオマニア(蔵書癖)」とも比較。それによると「ビブリオマニア」は本のコレクションを作るのが目的で本を買い集めるが、「積ん読」は逆に本を読む目的で買い集め、結果的にコレクションができちゃうこと、なんだそうな。
今は読めないけど見えるところに積んで、「いつか読むぞ」と思うこの感じ。言い表す英単語はなくても思い当たる人は少なくないようで、ツイッターには「私のやってることに名前があった!」「まさに私」といった英語の感想が。
言葉にしてみたいけど、ぴったりの言葉がなくてモヤモヤしている時、他の言語ではちゃんと名前があると分かると、なんだかうれしくなるものだ。
そんな言葉がたくさん載っている絵本がある。英国在住のイラストレーター、エラ・フランシス・サンダースさんの描いた 「翻訳できない世界のことば」。英語に翻訳しきれない世界中の言葉が50以上集められ、一つ一つに美しいイラストが添えられている。
例えばスウェーデン語で「モーンガータ」は、「水面に映った道のように見える月明かり」。インド南西部の言語、トゥル語で「カレル」と言えば、靴下や時計を外した時、肌に残るあとのこと。日本語からは、くだんの「積ん読」に加え「木漏れ日」や「わびさび」なんかも紹介されている。
眠れない夜や元気のない日には、この絵本を読み返す。日本語では言い表せない気持ちや物事にも、世界のどこかにぴったりの名前が存在している。そのことにときめき、読み返すたび「キリグ(Kilig)」な気持ちになれる。
「キリグ」は、タガログ語で「ロマンチックなことやすてきなことが起きた時に感じる」気分のこと。人間の胃と美しい蝶(ちょう)のイラストが添えられているのは、「have butterflies in one’s stomach(胃の中に蝶がいる) =そわそわドキドキする」という英語の慣用句からの連想なのだろう。
ああ、言葉って面白い! なんて書きつつ、職場の机を見やれば、今にも崩れそうな「積ん読」の山。絶対読むからどうか待っててね。(統合デジタル取材センター)
Tsundoku From Wikipedia, the free encyclopedia
Tsundoku (Japanese: 積ん読) is acquiring reading materials but letting them pile up in one's home without reading them.
The term originated in the Meiji era (1868-1912) as Japanese slang. It combines elements of 「積んでおく」 tsunde-oku (to pile things up ready for later and leave) and 「読書」 dokusho (reading books). It is also used to refer to books ready for reading later when they are on a bookshelf. As currently written, the word combines the characters for "pile up" (積) and the character for "read" (読).
A. Edward Newton is quoted as saying: "Even when reading is impossible, the presence of books acquired produces such an ecstasy that the buying of more books than one can read is nothing less than the soul reaching towards infinity ... we cherish books even if unread, their mere presence exudes comfort, their ready access reassurance.
(Google翻訳)ツンドゥク( 日本語 :積ん読)は読書を取得しているが、読むことなく自宅に積み重ねる。 明治時代 (1868-1912)は日本の俗語である。 「積んでおいて」、 後で出かけるための準備を整え、「読書書」の読書を組み合わせたもの。 本棚に置かれているときに読むことができる本を参照するためにも使用されます。 現在書かれているように、この単語は "積み上げ"(積み上げ)の文字と "読み込み"(読み)の文字を組み合わせます。
A.エドワード・ニュートンは、「読書が不可能であっても、買収した本の存在は、読書よりも多くの本を買うことが、無限に近づく魂であるという恍惚を生む...私たちは本を大切にする未読であっても、彼らの単なる存在感は慰めをもたらし、彼らのアクセスの安心感を与える」 "
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