明石仁十病院 作業療法士 岡先生
講義予定
・認知症予防で大切とされていること
・生活の5つの要素
・個人ワーク(自分の生活を振り返る)私は何をすればいいのか?
・「私の・・・」宣言タイム
若い講師さんでしたので心配していたが、何の何の・・・とても歯切れのいい話ぶりで、演習や隣の席の人とのやりとりも含まれてとても有意義な2時間だった。
要するに健康的な生活を送ることが認知症の予防には大切!
認知症予防プログラムの例
●運動
燃えるごみの日は自分がゴミ捨てに行く
食事の際にあまり意識せず食べているので、30回以上噛むことを意識して食べる
近所の公園の草抜きを、週1回する
毎朝6時に近所の公園で行われているラジオ体操の集まりに参加する
食事の後、自分の食器は自分でシンクまで持って行く
いつもエスカレーターを使っているが、階段を使うようにする
毎日夕方に掃除機をかける
●役割
家族や地域の為に、毎週月曜日に家の前の掃除をする
サークルの幹事を立候補してやってみる
祖母(祖父)として、週末に孫とお風呂に入り子供の助けになる
以前から誘いのあった、朝の児童見守り隊に参加する
息子・娘を毎朝起こす
今は妻がしている週3回のゴミ出しを自分がする
あと、●遊び、●人付き合い、●休養の例も例示されていた。
膨大な資料が配られたのでとても紹介しきれないが、個人ワーク(自分の生活を振り返る)私は何をすればいいのか?をチェックシートであぶり出し、自己採点の結果で自分だけの認知症予防プログラムを決めて「私の・・・」宣言タイムに入るわけだが、これが中々むずかしく皆首をひねっていた気がする。でも、自分の生活全般を客観的に見ることにより、偏りや得意分野が分かった。健康的な生活(=バランスの取れた人生)を送っていないと認知症に手が届いてしまうということだろう。
高橋、岡両先生貴重な講義を有難うございました。
今日も訪問 ありがとうございます。
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