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映画『ドクトル・ジバゴ』(Doctor Zhivago アメリカ・イタリア 1965年)/ BSプレミアム

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トーニャ(ジェラルディン・チャップリン)左とユーリー・ジバゴ(オマー・シャリフ

 
ラーラ(ジュリー・クリスティー
  
  ありゃwikiの書き出しに「ジャンルは恋愛、ドラマ」とあるじゃーないか!(汗)。動員された人の数から、想像するところの製作費に197分という上映時間からして歴史的超大作の中にもロマンスもありくらいに捉えていた。

 いやはや、ロシア革命に翻弄される民衆の壮絶な様子に惹きつけられたね。小父さんの年になってこんなにも感動するかと思ったものだ。ラブシーンなんて、今、テレビや映画で接するものに比べるとほんの付け足しみたいだからなのかな?(笑)。医師であるジバゴの運命なんて、井上靖著の敦煌の主人公「趙行徳」を思い出したね。今知ったのだがこの役のオマー・シャリフって映画『アラビアのロレンス』の  アリ酋長だったとは!そしてトーニャ役の奥さんは、どこかで見たことがあると思ったらチャップリンの娘さんかー、似ているね。

 タイトルの『ドクトル・ジバゴ』と“ラーラのテーマ”だけは何十回も目にし、耳にして覚えさせられいたけど、やっと出会えてとても得した気分になったね。小説はノーベル賞受賞らしいし、映画はアカデミー賞(1965年) 脚色賞 、撮影賞(カラー)、作曲賞 、美術監督・装置賞、衣裳デザイン賞を獲ったそうだ。


解説
ロシアの文豪ボリス・パステルナークの同名小説を映画化した長編大作。時はロシア革命前後の動乱期。純真な心を持つ詩人でもある医者ジバゴを主人公に、ラーラとトーニャという2人の女性への愛を通して波瀾に満ちた生涯を描いてゆく。人生の軌跡を、多彩な登場人物を交えながら時代のうねりと共に描く壮大な一大叙事詩。M・ジャールによる美しい“ラーラのテーマ”も忘れがたい。~Yahoo!映画



ドクトル・ジバゴ撮影秘話1
  

『ドクトル・ジバゴ』は、ソ連の作家ボリス・パステルナークの小説。1957年出版。ロシア革命の混乱に翻弄される、主人公で医師のユーリー・ジバゴと恋人ララの運命を描いた大河小説。「戦争と革命の最中でも、人間は愛を失わない」内容でノーベル文学賞を授与された~wiki



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