小父さんの子供の頃は、祭日には上のような光景がどこでも見られた。「旗日(はたび)」と呼ばれたよね。全国のブログを拝見しているとこんな写真を見たこともある。
ところが、下のコラムにあるような、「海の日」「山の日」「体育の日」などを国会?で適当に動かされたら、「祝祭日」や「メモリアルデー」を祝うという感覚は余計に薄れていくよね!国民をそんなに休ませていいのかい?勤勉な日本人はずーっと働き続ける方が似合っていると思うのだが・・・。
さてさて、来年、再来年は1年くらい前から作成に入るカレンダー屋さんは特に困るよね。そうそう小父さんが属していた、住宅街の建設なんかも近隣協定で日祭日は工事を休む取り決めをしていたら悩ましいところだろう!
春秋 西暦5000年にたどりついたら、その年のきょうは火曜日だとわかった。
日本経済新聞 2018/4/8付
究極の暇つぶしだろう。 スマホ「iPhone」のカレンダーを、先へ先へとスクロールしていく遊びだ。西暦2050年、2100年、ついに3000年……。繰っても繰ってもキリがない。 西暦5000年にたどりついたら、その年のきょうは火曜日だとわかった。
▼SF小説の舞台のような、そんな未来だって曜日はハッキリしているのに来年~再来年のニッポンの祝日はややこしい。まず来年は皇太子さまが5月1日の即位の前に誕生日を迎え、いまの陛下の誕生日は退位後だから天皇誕生日の祝日なし。そのかわり、というべきか即位の当日は休みになりそうだが本決まりではない。
▼秋に予定される 「即位の礼」の日も休みとなれば、ずいぶん異例の年だ。と思っていたら、東京五輪開催の再来年がまた大変である。つまり「海の日」を開会式の前日に、10月の「体育の日」をうんと前倒しして開会式の当日に持ってくる。さらには「山の日」を閉会式翌日に移す。こんな祝日大移動計画が浮かんでいる。
▼祝日や休日をつくったり動かしたりのやり繰りをみると、来年から再来年にかけての世の慌ただしさが頭に浮かぶ。かくなるスケジュールのなかで政治経済は……と思いをいたすが、こちらのカレンダーはいよいよ不確かだ。iPhoneをいじれば10年くらいひとっ飛び。無機質な数字と曜日に潜む近未来の図は、さて。
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