3月6日に放映されたものだが、一度観たし・・・とほっといておいたが、いざ見始めると見入って名作だと思ったね。前回はストーリーだけを追っていたのか、10年くらい経つと映画全体を理解したくなった。その時代の歴史も知りたいし、次々に語られれるヨーロッパの都市名だってその位置も世界地図を持っていないと分からない(笑)。でも今でこそ欧州連合なんて言うけど、古くから国境を越える人の行き来がたくさん存在したわけだと感じた。リックことハンフリー・ボガートの映画もいくつか観たが、この映画こそクールで自然な気障が実に決まっている!
アメリカ映画協会選定の 「アメリカ映画の名セリフベスト100」(2005年)にランクインされた名文句が抜き書きされていた。
第5位:"Here's looking at you, kid."「君の瞳に乾杯」(リック・ブレイン:ハンフリー・ボガート)
第28位:"Play it, Sam. Play 'As Time Goes By." 「あれを弾いて、サム。『時の過ぎ行くままに』を」(イルザ・ラント:イングリッド・バーグマン)
第67位 :"Of all the gin joints in all the towns in all the world, she walks into mine."「世界に星の数ほど店はあるのに、彼女はおれの店にやってきた」(リック・ブレイン)
ストーリー
1941年12月、親ドイツのヴィシー政権の管理下に置かれたフランス領モロッコの都市カサブランカ。ドイツの侵略によるヨーロッパの戦災を逃れた人の多くは、中立国のポルトガル経由でアメリカへの亡命を図ろうとしていた。
アメリカ人男性のリック(ハンフリー・ボガート)は、パリが陥落する前に理由を告げずに去った恋人イルザ・ラント(イングリッド・バーグマン)と、彼が経営する酒場「カフェ・アメリカン」で偶然の再会を果たす。パリの思い出である『アズ・タイム・ゴーズ・バイ』が切なく流れる。イルザが店を去って再び過去の痛みに苦しむリック。
イルザの夫で、現在はドイツに併合されたチェコスロバキア人のドイツ抵抗運動の指導者ヴィクトル・ラズロ(ポール・ヘンリード)は現地のオルグと接触、脱出のチャンスをうかがっていたが・・・。~wiki
"Play it, Sam.「あれを弾いて、サム」と "Here's looking at you, kid."「君の瞳に乾杯」の名文句が入ってるね!(笑)
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