内容紹介
騒然とした日々の出来事から、普遍の教訓を抜き出す珠玉のエッセイ集。
「宗教は、人間が自信を失った時代に肥大化する」
「民主政が危機に陥るのは、独裁者が台頭してきたからではない。民主主義そのものに内包されていた欠陥が、表面に出てきたときなのである」
「歴史を経ることで人間は進歩するとは思っていない」
世界情勢だけではなく、祖国日本への愛にあふれた提言や、先達として後輩女性への率直なアドバイスもつづられる。~ (文春新書)案内から
イタリア在住の作家塩野七生さんの『ローマ人の物語』全15作を読破しようと目標を立てたのはいつだったかな?ブログをめくったら3年前のまだ4巻目の「ユリウス・カエサル(英語読みは ジュリアス・シーザー) ルビコン以前までしか読んでいなかった(泣)
そして今は『ギリシア人の物語 1~3』の時代(笑)。近所の知人はもう読了済。もちろん、『ローマ人の物語』もとっくに読んでいる。あ~、時代から取り残されてる~(笑)。
塩野七生さんの『日本人へ』は文芸春秋の最初の複数の方のエッセイ集の中に連載されてきたもの。ところがイタリア在住となっているのによく日本のことをご存知だな?以前、この人は男性なのか女性なのか?とも考えていた(笑)
『逆襲される文明 日本人へⅣ』に目を通すと、またまた日本の政治経済に想像以上に精通されていることにびっくり!今月の文藝春秋には、小泉元総理の息子・ 小泉進次郎氏(36歳)と対談してはっぱをかけている。「イタリアは今、39歳になったばかりの一人の男を中心に動き始めている(5年の間フィレンツェの市長を勤めていた マッテオ・レンツィは国会の議席を持ったこともない)「日本の30代も、まだ雑巾がけの時期です、なんて言っていないでがんばってほしい。政治権力とは、廃車世代からの禅譲を待つのではなく、自分から奪いに行くものだから。~『逆襲される文明 日本人へⅣ』から
塩野七生(80歳)さん、私が死ぬまでにローマとギリシァの活字、1ページでも多く目を通しますね!氏はプロの評論家の書評より、ごく一般的な読者の感想の方がお好きだそうですから(笑)
私の好きな政治番組に時事放談というテレビもあります。古くは細川隆元、藤原弘達さんが司会をしていました。
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騒然とした日々の出来事から、普遍の教訓を抜き出す珠玉のエッセイ集。
「宗教は、人間が自信を失った時代に肥大化する」
「民主政が危機に陥るのは、独裁者が台頭してきたからではない。民主主義そのものに内包されていた欠陥が、表面に出てきたときなのである」
「歴史を経ることで人間は進歩するとは思っていない」
世界情勢だけではなく、祖国日本への愛にあふれた提言や、先達として後輩女性への率直なアドバイスもつづられる。~ (文春新書)案内から
イタリア在住の作家塩野七生さんの『ローマ人の物語』全15作を読破しようと目標を立てたのはいつだったかな?ブログをめくったら3年前のまだ4巻目の「ユリウス・カエサル(英語読みは ジュリアス・シーザー) ルビコン以前までしか読んでいなかった(泣)
そして今は『ギリシア人の物語 1~3』の時代(笑)。近所の知人はもう読了済。もちろん、『ローマ人の物語』もとっくに読んでいる。あ~、時代から取り残されてる~(笑)。
塩野七生さんの『日本人へ』は文芸春秋の最初の複数の方のエッセイ集の中に連載されてきたもの。ところがイタリア在住となっているのによく日本のことをご存知だな?以前、この人は男性なのか女性なのか?とも考えていた(笑)
『逆襲される文明 日本人へⅣ』に目を通すと、またまた日本の政治経済に想像以上に精通されていることにびっくり!今月の文藝春秋には、小泉元総理の息子・ 小泉進次郎氏(36歳)と対談してはっぱをかけている。「イタリアは今、39歳になったばかりの一人の男を中心に動き始めている(5年の間フィレンツェの市長を勤めていた マッテオ・レンツィは国会の議席を持ったこともない)「日本の30代も、まだ雑巾がけの時期です、なんて言っていないでがんばってほしい。政治権力とは、廃車世代からの禅譲を待つのではなく、自分から奪いに行くものだから。~『逆襲される文明 日本人へⅣ』から
塩野七生(80歳)さん、私が死ぬまでにローマとギリシァの活字、1ページでも多く目を通しますね!氏はプロの評論家の書評より、ごく一般的な読者の感想の方がお好きだそうですから(笑)
私の好きな政治番組に時事放談というテレビもあります。古くは細川隆元、藤原弘達さんが司会をしていました。
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