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憂楽帳 / 没イチの会「配偶者に先立たれた人を、・・・『没イチ』と呼ぶらしい / 毎日新聞

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写真はクローズアップ現代+から
  
 「没イチ」という言葉は初めて聞いたし、上の写真の放送は知らなかった!

 確かに、残されたら男の方が孤独になりそうだ。息子も私が一人になった時のことを心配していたね(笑)。小父さんも年を重ねるごとに頑固さが増して、人付き合いが下手になっていくことを自分自身で感じる。

 ということは、コミュニティセンター活動にもいろいろ難しいこともあるが、とても貴重な時間を過ごしていることも確かだってことだ。もし「没イチ」なってたら自分で工夫しなければ、棚からぼたもちが落ちて来るような偶然はやってこないんだ。今の内から準備をしておかなくては!


憂楽帳 没イチの会
毎日新聞 2017年12月8日 東京夕刊

 配偶者に先立たれた人を、バツイチならぬ「没イチ」と呼ぶらしい。そんな人々が交流する「没イチの会」もある。立教大でシニア対象に死生学を教える小谷みどりさんが呼びかけた。

 自身も6年前、夫を亡くした。「死別者は悲しみに暮れているべきだ」という世間の偏見を感じた。「でもカップルの片方は必ず没イチになる。何も特別なことじゃない」と小谷さん。同会の別名は「死んだ配偶者の分も2倍人生を楽しむ使命を帯びた人の会」。入会条件は「涙に暮れていないこと」だ。

 没イチは男女で異なるという。死別後、女性は外出時間が増えるが、男性は他人との会話頻度が減る。男性は妻に先立たれると寿命が縮む、とも言われる。同会がテレビで紹介された後、殺到した入会希望者の95%が男性。「女性と違い、男性は友人が少ないから死別後の孤立も深い」と小谷さん。

 少子化や核家族化に加え、男性の寿命が延びたことで、1人暮らしの高齢男性は今後も増えそう。「没イチの会」は、配偶者なき人生の新しい生き方のヒントとなるのかも。【小国綾子】




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