同種の講座が過去にもいくつかあったが、この日は特に分かりやすかったし、受講生が一段と輪の中に入っていったと思う。先ずは先生からひとつのテーブルにつき二人がけに着座するように指定されていた。課題ごとにその二人が話し合ってテーマを理解していくという手法だ。(講義に入る前に全員規律して体起こしの体操もあった 笑)
終活(あらかじめ準備しておくこと)
※内容をイメージするための一例あり。
①持ち物の整理
・写真の整理をしていますか。
・余分な布団の整理をしてますか。
②財産の管理
・使っていないカード、預貯金を整理してますか。
・すべての資産(プラスもマイナスも)の一覧表を作っていますか。
③気持ち、想い、思い出の整理
・家族に伝えたいことは何ですか。
・これから、やりたいことは何ですか。
④介護
・介護を希望する場所(自宅、病院や施設)を決めていますか。
・介護のための費用はどこから工面しますか。
⑤「いつか」のときに備えて
・緊急連絡先や医療情報一覧表を作成していますか。
・任意後見契約、見守り契約を検討していますか。
⑥遺言書
・財産をどう分けるか決めていますか。
・自筆証書遺言と公正証書遺言の違いを理解していますか。
⑦葬儀
・葬儀費用の準備はできていますか。
・葬儀案内を出す人は決めていますか。
⑧供養
・希望するお墓を決めていますか。
・先祖代々のお墓はどうするか決めていますか。
自分でチェックを入れる作業に入ったが、ほとんど何もしていないことを再認識!
小父さんも明日死ぬかも知れないし、もし20年後に命があったとしてもその頃には何もできないだろう。
次はこんなのもあった。
これからの人生を充実させるためのワーク
①今までの人生で、自分が自慢できることは何ですか?
②自分が大事に思っているものは何ですか?
(信条、大切なもの、家族、友人、ペットetc.)
③もし、明日が最後の日だとしたら、今日、何をしますか?
④何の制約もないとしたら、これから、本当は何をやってみたいですか?
⑤これからやりたいことをできるだけ小さく区切ってみて、今日明日にでも何ができそうですか?
このテーマも難しいね。ひと言、ふた言記入して、隣席の80代の方と話し合ったが、やはり私と同じ感想。
かなりの仕事をされていたようなので自慢できることには「仕事」もあるでしょう?と投げかけたら「全くないよ」との返答。その答えの深さにも小父さんは感心した。
とても楽しい時間だったが、にぶい小父さんはたった今気がついたね。これらはすべて本題、二の相続、三の遺言の導入だったってことを。
川原先生有難うございました。
川原先生はコミュニケーション研修(アドラー心理学、コーチング) & 終活・相続・遺言セミナーというブログ開設してある。 こちらに
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