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ボストン美術館の至宝展 / 神戸市立博物館

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ボストン美術館の主要なコレクションからえりすぐった、珠玉の80点を紹介。幅広い内容を総合的にご覧いただく展覧会は、日本では約40年ぶり。1876年に開館したボストン美術館は、国や州の財政的援助を受けずにコレクションの拡充を続け、現在は世界有数となる約50万点の作品を所蔵。古代エジプト美術、中国美術、日本美術、フランス絵画、アメリカ絵画、版画・写真、現代美術と、東西の名品の数々を堪能できる。~サイトからの抜粋

 


  
《ツタンカーメン王頭部》
エジプト、新王国時代、第18王朝、ツタンカーメン王治世時、紀元前1336-1327年

 
陳容《九龍図巻(部分)》
南宋・淳祐4年(1244) 約10mに及ぶ長大な画面に描かれた9匹の龍。沸き立つ雲と荒れ狂う波のなか、あるいは悠然と飛翔し、あるいは佇むさまを粗放な筆墨で描き出している。本図は、かつて清朝の乾隆帝も旧蔵した龍図の名品である。


英一蝶《涅槃図》正徳3年(1713) 
《涅槃図》は英一蝶(はなぶさいっちょう・1652~1724)による仏画の大作で、画面だけでも高さ約2.9m、幅約1.7m、表具を含めれば高さ約4.8m、幅約2.3mにも及ぶ。涅槃に入る釈迦と悲しみにくれる羅漢や動物たちを鮮やかな色彩で大画面に描いている。


曾我蕭白《風仙図屏風》宝暦14年/明和元年(1764)頃


フィンセント・ファン・ゴッホ 
《郵便配達人 ジョゼフ・ルーラン》 1888年


フィンセント・ファン・ゴッホ 
《子守唄、ゆりかごを揺らすオーギュスティーヌ・ルーラン夫人》1889年

1888年2月、パリから南仏のアルルに移り住んだファン・ゴッホ。彼はこの地で、郵便の仕事に携わるジョゼフ・ルーランと親しくなった。ジョゼフとその妻オーギュスティーヌ、3人の子供たちは、ファン・ゴッホお気に入りのモデルとなり、一家の肖像画を20点以上手がけている。


クロード・モネ《睡蓮》1905年


ジョン・シンガー・サージェント 
《フィスク・ウォレン夫人(グレッチェン・オズグッド)と娘レイチェル》1903年


ウィンスロー・ホーマー《八点鐘》1887年 
  

 午前中、秋の山を2時間ほど歩き、午後は至宝展で芸術の秋を堪能するつもりでいたが、立っているだけでも疲れが出てきて、どうも一日一行事に絞る必要があると感じたね。若くはないんだから・・・(笑)

 アメリカに渡っている中国美術、日本美術の里帰りを観るのは、不思議な感覚に襲われる。全然勉強していないのだが、中国文化が欧米にたくさん伝わった後に、特別の親日家が日本文化の紹介をすすめたのかと想像した。

 今日、展示の前で足が止まったのは、約10mの「九龍図巻」と「フィスク・ウォレン夫人と娘レイチェル」かな?迫力とベッピンさんかな?(笑) 







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