東京は「マック」で大阪は「マクド」って2008年02月04日に ことばの地域差 ? どうなんだろう?とこのブログに載せてコメント欄もにぎわったな~!(笑)
「マック」と「マクド」の支持率キャンペーンでマクドナルドは一定の成功を収めたんだね。世の中はイメージ時代で歌でも映画でも一発当たれば「逆転、満塁ホームラン」みたいなものなのか?
いずれにしろ、こんな平和な日本に今居ることに感謝しなくては!「そう言えば、近くのマック長いこと行って~へんな~!(笑)」
春秋「マクドナルドの・・・カサノバ社長のあいさつが関西弁で綴られている」
日本経済新聞 2017年8月25日(金)
「ウチらマクドに対するお客様の期待はそれはもう高まってますねん。頼むで、ゆうて」。日本マクドナルドのホームページを開くと、サラ・カサノバ社長のあいさつが関西弁で綴(つづ)られている。締めくくりも歯切れ良く「よっしゃ、ほな今日はこれぐらいにしとこか」。
▼マクドナルドを略して呼ぶとき、東京は「マック」で大阪は「マクド」。この違いの面白さにマクドナルドが自ら乗り、どちらの支持が多いのかを競うキャンペーンを仕掛けた。結果はマクドが僅差で勝利。それで異例の社長あいさつになったというわけだ。関西弁の強力なパワーとミスマッチ感で、やはり笑ってしまう。
▼関西弁=面白い、九州弁=熱血漢、東北弁=純朴。方言にはそれぞれにイメージがある。その土地とは無縁の人が、自分が演じたいキャラクターに合わせて方言を使う現象を、日大教授の田中ゆかりさんは方言コスプレ(仮装)と呼ぶ。相手の冗談に突っ込むときだけ、東京の人が「なんでやねん」と言ったりすることだ。
▼カサノバさんは3年前、期限切れ食材の問題で会見した際に「うちも被害者だ」というコワモテな対応をして批判を浴びた。さらに異物混入事件など苦難が続いたが、その後業績はV字回復し、いまやコスプレの必要もない。こちらがお願いしたいのはいつも安全で、おいしく手ごろな値段。まあ、あんじょう頼んまっせ。
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