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今日も稀勢の里!!! / 毎日新聞

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 本割(発表された取組表によって行われる正規の取組)  
 


  
優勝決定戦



 
優勝を決め、表彰式で涙を流す稀勢の里=大阪市浪速区のエディオンアリーナ大阪で2017年3月26日、小松雄介撮影    


表彰式で内閣総理大臣杯を受け取る稀勢の里(左)=大阪市浪速区のエディオンアリーナ大阪で2017年3月26日、小松雄介撮影 

    

 
  奇跡が起こったね!内閣総理大臣杯を受け取るのにも痛そうな横綱・稀勢の里(30歳)(身長187cm 体重175kg )が今日、モンゴル出身で身長192cm 体重185kg の大関・照ノ富士(25歳)から二つ勝って優勝をもぎ取ろうとは誰もが予想してなかったよね。一昨日、左肩?を怪我して、足の動きと右手だけで倒したようだったが、その強さと精神力に感服した。

  正直、痛々しくって昨日も今日の本割もテレビは観ていなかった。稀勢の里関、本当におめでとう!!!

   

稀勢の里逆転V 伝説生んだ「諦めない心」 

毎日新聞 2017年3月26日 21時38分
 「諦めない心」が伝説を生んだ。左肩付近のけがを抱えた稀勢の里が執念の逆転優勝。観客は歓声を上げながら総立ちし、座布団が舞った。「何か見えない力を感じた15日間でした」と稀勢の里。1回の優勝で横綱昇進し「大甘裁定」の声もある中、逆境を乗り越える2連覇で「心身の強さ」を証明した。

  内出血のあざを隠すため、テーピングは胸や肘近くまで広がった。土俵入りのかしわ手の音も聞こえない。手を上げる度に口がゆがむのも前日と同じ。「気持ちだけぶつけよう」と臨んだ土俵だった。

 本割。弟弟子の高安から力水を受け、稀勢の里への手拍子がわいた。「本当に応援と支えてくれた人のおかげ。自分の力以上のものが最後は出た」。2番とも劣勢をはね返し、部屋付きで入門時から兄弟子として鍛えた西岩親方(元関脇・若の里)は「私は優勝すると信じていた」。

 表彰式の国歌斉唱では涙を抑えきれず、顔に腕を何度も押し当ててタオルで涙をぬぐい、「今回は泣かないと決めたんですけど…」と声をつまらせた。けがの痛みについては「想像にお任せします」とだけ語り、「しっかり治して5月場所にまた元気な姿を見せられるようにしたい」と誓った。

 新横綱で臨んだ場所は「今までの相撲人生15年間とは全く違う場所。疲れたというのが一番」という。新横綱として優勝を果たした貴乃花は、最後となる22回目の優勝を果たした2001年夏場所で右膝負傷をはね返して決定戦を制し、  「鬼の形相」を見せた。その姿を思い起こさせる姿に日本相撲協会の八角理事長(元横綱・北勝海)は「今後語り継がれる逆転優勝になった」。

 中学生の頃、貴乃花、曙、武蔵丸、若乃花の4横綱がしのぎを削る姿に胸を躍らせ、15歳で角界に飛び込んだ稀勢の里。自ら4横綱の一角として務めを果たし、大相撲の歴史に名を刻んだ。【坂本太郎】

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