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高齢者大学「子午線のお話」 天文科学館

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 中国では古い時代から下図のように方位や時刻を十二支で表わしました。 方位については、真北を「子」、真南を「午」と呼びましたが、子午線とは「子」と「午」の方角、つまり真北と真南を結んだ線という意味です。したがって、子午線は、任意の地点を通る南北線のことであり、地球上であり、地球上には無数にあります。 一般に、明石を「子午線のまち」といいますが、その意味は「日本標準時の基準となる東経135度子午線上のまち」という意味なのです。(明石天文科学館から)

       

 

 いやー、この年まで、東経135度=子午線くらいに思っていたことが実に恥ずかしい。幸いにしてこのことで恥をかいたことはなかったが・・・(笑)

 なんでも
 本初子午線は、経度0度0分0秒と定義された子午線(経線)のことであり、2012年現在ではIERS基準子午線が、国際的に使用される本初子午線となっている。このIERS基準子午線はイギリス・ロンドン郊外のグリニッジ天文台を通過するグリニッジ子午線から東に5.3101秒、距離にして約102.5 mの位置を通過している。したがって、グリニッジ子午線は、本初子午線ではなくなっているのであるが、二つの子午線は、全地球的には極めて近いことから、現在でも「グリニッジ子午線」が「本初子午線」の意味で用いられることがある。~wiki とか。

 あと、日本標準時の制定、国際子午線会議、東経135度子午線をとおるまち、星座の話などがあった。明石の人たちが、子午線との偶然の出会いを大切にして、明治43年に日本で最初に標識を建てたことから「子午線のまち・明石の歴史」がはじまったのだそうだ。 

      

 地球上では経度15度あたり、1時間の時差が生じます。各地の時間については、基本的に本初子午線から東西に15度離れるごとに、世界時に1時間の時差を加減して定めていきます。東に向かう場合は15度ごとに1時間ずつ加えていき、西に向かう場合は15度ごとに1時間ずつ減らしていきます。~世界時と日本標準時

  

 うんうん、すっごい賢くなった気がする(笑)

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