へっへっへ、ドナルド・トランプ氏はよほどの嫌われ者のようだが、大統領にもなるかも知れないということは熱狂的な支持者もいるんだよね！
世論を真っ二つに分けたってことなのかな？さてイジーさん、reeさんカナダに移住しますか、残りますか？（笑）。すみません残られるに決まっていると想像しますが、真の世論の姿が見えないアメリカは、自由な国のだってことの証しなんでしょう。
【5月23日 AFP】2016年05月23日 16:44 発信地：ニューヨーク/米国 米大統領選で扇動的な選挙活動を展開し暴言を連発するドナルド・トランプ（Donald Trump）氏が共和党の候補指名を確実にし、「トランプ大統領」誕生の現実味が増す中、「進歩的」な米国人たちはある計画を真剣に検討し始めている。カナダへの移住だ。
著名人では歌手シェール（Cher）さんや女優レナ・ダナム（Lena Dunham）さんらが、イスラム教徒やメキシコ人を侮辱し性差別者との疑惑もあるトランプ氏が米大統領に就任した暁にはカナダに避難すると表明した。
調査会社「モーニング・コンサルト（Morning Consult）」と「ボックス・ポール（Vox poll）」が共同で行った最近の世論調査では、11月の大統領選でトランプ氏が勝利した場合に外国への移住を検討する可能性があると答えた米国人は28%に上っている。
また、米グーグル（Google）によれば共和党予備選でトランプ氏が7州を制覇した3月1日、「カナダに移住する方法」というキーワードでの検索数は350%も急上昇した。
これを商売好機ととらえたビジネスが、米国とカナダ両国に出現している。
「トランプ氏が大統領に当選したら米国を離れるつもりですか？ ならばお電話ください。ご自宅の売却をお手伝いします」――ある不動産業者はこんな広告を展開している。
テキサス（Texas）州の新進起業家ジョー・ゴールドマン（Joe Goldman）氏（25）は、カナダを象徴するカエデ（メープル）にちなんだ婚活サイト「メープル・マッチ（Maple Match）」を立ち上げた。「理想的なカナダ人の伴侶を見つけて、トランプ大統領の計り知れない恐怖から米国人を救う」とうたう。紹介やデート仲介はまだこれからだが、登録者は既に3万人を超えたという。
カナダ・オンタリオ（Ontario）州のウェブ広告会社ソータブル（Sortable）は、米国を拠点とする開発者をターゲットに「スマートで上品な人々に、安全な場所を提供します」と人材募集広告を出した。ただし同社によれば、この広告は話題を呼び、実際に交渉も行われているものの、今のところ採用が決まった米国人はいないという。(c)AFP/Jennie MATTHEW