むかし、むかし、ロシアの前身にソビエト連邦というでっかい国がありました。小父さんが高校1~2年の頃、ビートルズ音楽が世界を席巻し始めた頃、ソ連の若者が「ビートルズを聴きたい」と言ったレポートを思い出すね。
彼らと同年代のミックジャガーおじちゃんたちが、まだステージの上で走り回るんだから驚くね。そしてアメリカとキューバの壁を打ち鳴らすんだからこれはキューバの若者のには「桜咲く」でしょう!いやー、めでたし、めでたし。
NHK NEWSWEB 3月26日 19時39分
人気ロックバンド、ローリング・ストーンズが25日、キューバで初めてコンサートを行い、欧米のメディアは去年、アメリカと国交を回復したキューバと欧米との関係改善を印象づけるものとして大きく伝えています。
コンサートは、ローリング・ストーンズが中南米の各地を巡るツアーの一環として無料で行ったもので、25日、会場となったキューバの首都ハバナの競技場は、数万人の観客で埋め尽くされました。
コンサートでは、はじめにボーカルのミック・ジャガーさん(72歳)がスペイン語で「こんにちはハバナ」とあいさつしたあと、代表曲の「ジャンピン・ジャック・フラッシュ」などを演奏しました。会場は熱気に包まれ、観客はロックのリズムに酔いしれました。観客のキューバ人の女性は「ずっとローリング・ストーンズのコンサートを見ることを夢みてきました」と話していました。
アメリカとキューバは、去年7月、途絶えていた国交を54年ぶりに回復しており、オバマ大統領は、今月20日から3日間の日程でキューバに歴史的な訪問をしました。
キューバでは、1959年の社会主義革命以降、ロックなど欧米の音楽が敵視され、テレビなどで放送することが長年認められてきませんでした。それだけに、欧米のメディアは「歴史的なコンサートが開かれた」などとキューバと欧米との関係改善を印象づけるものとして大きく伝えています。
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