記事/河北春秋　「造幣局がスリランカの貨幣製造を受注した。・・・」

　　 造幣局のHPから


　外国人が日本に来ると、自動販売機の多さに驚くらしい。たたき壊して現金や商品を盗むような荒っぽい犯罪はあまり聞かないし、街の安全さにも感心するという▼ただ、かつて偽造コインを使った事件は多発した。そのため偽造防止の技術力が磨かれた。例えば５００円玉の外側。ギザギザを斜めに刻むのは難しく、大量生産にこぎ着けたのは世界初だ

　▼自販機で読み取るため、さびにくくきれいな状態を長く保つ技術も必要。デザインの美しさもあった方がいい。日本の記念硬貨の何種類かは『世界で最も美しい貨幣賞』を受けている▼先週、財務省所管の独立行政法人造幣局がスリランカの貨幣製造を受注した。電子マネーの普及などで発行枚数が減った造幣局が求めた活路は、満足な製造設備がない新興国。その最初の成果だろう

　▼両国の国交樹立６０周年を記念した銀貨で、完成したばかりの水力発電所がカラーで描かれている。発電所は日本の資金援助と技術協力で建てられた。コインは日本でも販売する▼製造費を差し引くと、貨幣受注の利益はほとんどないという。それでも支援の成果が硬貨の図柄に残るのは意味がある。多額の援助を受けたのに、何かと言えば反日運動を繰り広げる国もある中では、なおさら。

2012年09月13日木曜日　　河北新報社から




　はっはっは、小父さんは建設現場で夜中にたたき壊された自動販売機はたくさん見てきたよ。しかし、これも販売機メーカーと泥棒さんのいたちごっこで簡単には現金が盗まれないように改良されて行っているように思えた。

　しかし、自動販売機屋さんに、硬化の製造技術、デザインはやっぱり世界の一級品なのかな？その上、日の丸まであしらってくれたスリランカのコインを日本が受注するなんて嬉しいね。

　中国や韓国にも日本ファンな国民はいると思うんだが、♪〜この頃、少し変ね〜どうしたのかな〜、という“山口さんちのツトム君”の歌を大陸に向かって流してはどうだろうか？(笑)


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