小父さんは、最近体が肉を求めなくなった。上の写真は神戸ステーキの画像検索から選ばせていただいたものだ。でも写真を見ていたらスーテーキが食べたくなるものだね!(笑)。確かにネットの力も大きいが人から人への評判ほど客が集まるものはない。先日、神戸三宮を歩いていたら寿司屋さんに行列がある店と中を見るとがら空きの店が近くにあった。
う~む、下の記事のステーキ屋さんはどこなんだろう?毎日新聞 岡田功さん、NHKでもないんだから店名を載せてくれませんか!?(笑)
毎日新聞 2015年08月17日 大阪夕刊
7月前半の平日。取材で訪れた神戸・三宮で、少し早いランチにしようと、神戸牛ステーキを安い値段で食べられる店へと向かった。店の前に来てびっくり。午前11時半前で、開店からさほど時間がたっていないのに既に長蛇の列。そのほとんどが外国人だった。
以前も、お昼時には待たないと入れない人気店だったが、3年ぶりに訪れてみると、その行列は信じられないほど長くなっていた。でも、よく考えてみれば、日本人が並んでも食べたいと思うランチなら、外国人が食べたいと思っても不思議はない。しかも、リーズナブルな神戸牛ならなおのことだ。
後日、世界最大手の旅行口コミサイトで調べてみて合点がいった。その店の直近の書き込みは圧倒的に外国人が多い。国籍もタイ、インドネシア、米国、ドイツなどバラエティーに富む。改めて訪日外国人の急増と口コミの力を思い知った。
そのステーキ店の周囲の店はかなりすいていた。インターネットで広がる口コミの力は、潤う店とそうでない店との二極化をますます増幅させているようだ。【岡田功】