(CNN) テニスのウィンブルドン選手権の主催者が、会場内で「自撮り棒」の使用を禁止すると発表した。
会場となるオールイングランド・ローン・テニスクラブ(AELTEC)の2015年大会公式ガイドには、禁止品目として刃物や発煙筒、クラクションなどと並び、自撮り棒の画像が掲載された。
今年の大会の来場者向けの案内にも、「他の主要スポーツイベントや娯楽イベント、文化施設と同様に、本大会では『自撮り棒』の会場内への持ち込みを認めません」と明記されている。
同会場の広報によれば、禁止を打ち出したのは自撮り棒の使用が迷惑をかけたり、観戦の妨げになったりする恐れがあると判断したためだという。
自撮り棒はこのところの人気上昇で、テニスのスター選手シャラポワや、オバマ米大統領、キャメロン英首相なども使う姿が目撃されている。一部では「ナルシスト棒」と呼ばれることもある。
この風潮に対して、英ロンドンのナショナルギャラリーやマンチェスター・ユナイテッド・フットボールクラブ、米ニューヨーク近代美術館など、自撮り棒禁止を打ち出す美術館や競技場が相次いでいた。 2015.04.28 Tue posted at 11:32 JST CNN.co.jp
このブログで2014年11月09日に“「自分撮りブーム」 / クマと一緒の自分撮りは危険、米森林局が警告~紀伊民報”記事を載せて、翌月に
鎌倉でそんなシーンに出会い(写真上)、もの珍しさから喜んでいたが今、観光地に行ったら自分撮りだらけだよね。これって日本ばかりじゃーなくて世界を席巻していたんだ。もう規制かい!やがて日本でも始まるだろうね。この仕組みは知らないけど爆発的に売れたってことだろう。「ナルシスト棒」とは上手い表現だね!