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「生活費が高い国」トップ20に日本もアメリカも入っていない / ハフィントンポスト

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 カラーバーの左寄りの色は生活費が高く、右寄りの色は安いことを示す。    

 
        
  


「生活費が高い国」トップ20に日本もアメリカも入っていない 

ハフィントンポスト 投稿日: 2015年01月23日 13時44分 JST
アメリカ人の多くは、自分の国は物価が高いと思っているだろうが、実はアメリカは「生活費が高い国」の上位20カ国にも入っていない。

では生活費が高いのはどこの国なのか。海外移住を考える人々に情報を提供しているサイト「Movehub」が作成した、最新のインフォグラフィックから、最も人々が懐を痛めている国が一目で見てとれる。

このインフォグラフィックの地図は、各国での消費財の平均価格に基づいて、世界の国々を「生活費が高い順」に色分けして示している。


    西ヨーロッパは、世界でも最も生活費のかかる地域だ。なかでも一番生活費が高いのはスイスで、「財布に厳しい国」として知られるノルウェイを僅差で上回った。



     
それに比べると、アメリカの生活費(全国平均)の水準は上位20カ国にも入らず、カナダ、オーストラリア、イギリスよりも低い。


このインフォグラフィックは、クラウドソーシングで世界各国の消費財価格を収集しているサイト「Numbeo」のデータをもとに作られた。「Numbeo」のユーザーは、価格データをスーパーマーケットやタクシー会社のウェブサイト、政府機関、報道など、さまざまなところから集めている。

ただし、「Consumer Reports」誌が指摘しているように、「Numbeo」のユーザーによって集められたデータの数は国によって異なり、統計的な信頼性に疑問が残るケースもあるため、このランキングはあくまで参考として見るべきだろう。なお、このインフォグラフィックに使われたデータは、2013年7月1日から2015年1月2日までの間に収集されたもので、家賃や住宅ローンの支払いは含まれていない。

以下は、「Nubmeo」のデータによる「生活費が高い国」上位15カ国。ニューヨーク市の生活費を100とした値で各国の生活費を数値化している。たとえば、スイス(126.03)で生活していくには、ニューヨーク市(100)で暮らすよりも、26%以上も多く生活費が必要であることを意味する。日本は 「80.36」で21位 。韓国は「82.90」で18位、アメリカは「76.53」で24位だった。
   

1. スイス - 126.03
2. ノルウェイ - 118.59
3. ベネズエラ - 111.01
4. アイスランド - 102.14
5. デンマーク - 100.60
6. オーストラリア - 99.32
7. ニュージーランド - 93.71
8. シンガポール - 93.61
9. クウェート - 92.97
10. イギリス - 92.19
11. アイルランド - 92.09
12. ルクセンブルグ - 91.78
13. フィンランド - 89.68
14. フランス - 88.37
15. ベルギー - 87.22


この記事はハフポストUS版に掲載されたものを翻訳しました。[日本語版:水書健司/ガリレオ]
 


  


 ありゃ、日本人やアメリカ人は喜んでいいのかい?先進7か国首脳会議G7のメンバーから考えても10位の イギリス と14位のフランス しかない。先進7か国は文化も高ければ生活費も安い?「統計」は統計なんだろうが、これを横並びに比較するのにはちょっと無理があるのじゃーないだろうか。反対に生活費が高い国の国民が不幸せで、生活費が安い国の人が幸せそうにも思えない結果になっている気もする。

 でも海外移住を考える人には役に立つかも知れないね。もっとも小父さんにはそんな余裕も気持ちもさらさらないけれど!    

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