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斜面 / 「八百長問題に揺れた当時がうそのように土俵が活気づいている」 / 信毎web

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 写真は会心相撲で怪物退治 初日主役は遠藤 産経フォトから    


  


斜面 / 「八百長問題に揺れた当時がうそのように土俵が活気づいている」 

01月11日(日)信毎web 

八百長問題に揺れた当時がうそのように土俵が活気づいている。大相撲の初場所がきょうから始まる。怪物逸(いち)ノ城と人気力士の遠藤が初日から顔を合わせるとあっては、見逃すわけにいくまい。大鵬を超える33度目の優勝を狙う横綱の白鵬は盤石か。見どころは尽きない

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逸ノ城は昨年の初場所で初土俵を踏んでからまだ1年だ。秋場所では100年ぶりの新入幕優勝かと思わせる勢いで白星を重ねた。関脇に番付を上げた九州場所は帯状疱疹(ほうしん)で稽古不足ながらも勝ち越した。今年の目標は大関昇進と公言しているが、何か控えめな印象さえ受ける

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モンゴルの草原で育ち、離れた川へ水くみに行くのが子どもの頃の仕事だった。両手に持ったバケツの水をこぼさないように運んだことが下半身の安定感を生んだのか。巨漢力士で思い浮かぶ高見山や小錦のような、もろさがない。立ち合いがよくなれば、さらにすごみが増すだろう

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昨年は白鵬が6場所中5場所を制している。あまり稽古をしないとも言われるけれど、それでいて実力はずぬけている。けがをしないことも強さの理由だ。横綱に昇進してから1度も休場したことがない

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それにしても、ほかの横綱、大関陣はふがいない。日本出身の力士の優勝も、06年の栃東以来途絶えている。奮起してほしい。白鵬を脅かす力士が台頭してこなくては、相撲人気がまたしぼみかねない。


  

   このコラムを見つけて、小父さんもテレビをつけた。うん、満員御礼だったね。そしてちょうど二番後がこの取組だった。

  NHKの場外インタビューでも逸(いち)ノ城と遠藤を応援する女性が出ていた。そして、立ち合い直前の解説の北の富士さんが想定したとおりの取組になって、北の富士さんも大相撲の解説者冥利につきると喜ばれていた。いやーこの大勝負を見れただけでも小父さんは幸せな気分になったね。

  なにせ、強い時の阪神タイガースか、女性週刊誌にも載るような時の大相撲しか見ないんだから・・・(笑)。問題は小父さんの故郷の九州場所でも満員御礼になるようになって欲しいものだ。

 初場所初日は3横綱に3大関は安泰で 白鵬戦に懸賞50本という幸先のいいスタートだったが、まだまだ白鵬の力が群を抜いているようだ。そうだ、逸ノ城と遠藤が白鵬を倒して優勝にからむようになったら初場所の満員御礼も続くよね!「遠逸時代」を築いてもらわないと。


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