小父さんも車は運転するくせに上の写真のように見えにくい上着でウォーキングしたり道路を走って横切ったりしているんだな。ひや汗ものだ。明石警察のベテランの方が「服などに着ける『反射材』を持っている方?」と尋ねたら、けっこうな人数の人が手を上げた。そして『反射材』を使っている人?」と質問するとゼロ回答だったと思う(笑)。これが平均的な交通安全意識なんだろう。かつ、高齢者の交通事故は毎年10%づつ増え、朝の4~5時や夕がたの暗くなりかけての事故が多発しているとのこと。
この授業は昼の1時半からだが、午前中は幼稚園の交通安全教室で出掛けらていたとのこと。すると幼稚園の子が「なんで警備員さんが来てるの?」と言ったとか(笑)。幼児と高齢者が交通事故に巻き込まれるのが一番多いんだね。左は明石市の交通課、右は明石警察の方。
動画/ドライブシュミレーターによる学級生3人が県警の方と模擬運転体験
模擬運転の映像と巧妙な説明を聞いていると臨場感が高まる。この人たちも午前中、上記とは別で兵庫県の北部で教室を開いておられたらしい。兵庫県警のお二方だ。アクセル、ブレーキ、ハンドルの付いた運転台はなかなか難しそう。
下の右の若い警察官がお爺さんに扮して中央のレデイとのかけ合いで交通の心を説かれた。下の「とまる」「みる」「まつ」こそが、歩行者の基本中の基本だ。
副委員長から、この高齢者大学の学級生から交通事故を起こさない「誓い」と「お礼」を述べて講義を終えた。分かり切ったことのようでも講義の端々に事故発生原因がひそんでいることを再認識した。