日本シリーズ:阪神、継投で逃げ切る /　毎日jp

　【阪神・ソフトバンク】六回表ソフトバンク２死満塁、中村を遊ゴロに抑えて手をたたく阪神の先発・メッセンジャー＝阪神甲子園球場で２０１４年１０月２５日、宮武祐希撮影


　　　

四回裏阪神１死二塁、ゴメスが先制適時二塁打を放つ＝阪神甲子園球場で２０１４年１０月２５日、須賀川理撮影




五回裏阪神２死一、二塁、マートンが中越え２点適時二塁打を放つ＝阪神甲子園球場で２０１４年１０月２５日、幾島健太郎撮影




五回裏阪神２死二塁、福留が左中間に適時二塁打を放つ＝阪神甲子園球場で２０１４年１０月２５日、須賀川理撮影




九回に登板した阪神の呉昇桓（オ・スンファン）＝阪神甲子園球場で２０１４年１０月２５日、須賀川理撮影


　　

日本シリーズ:阪神、継投で逃げ切る

毎日新聞　2014年10月25日　21時55分（最終更新　10月25日　22時44分）
○阪神６−２ソフトバンク●（２５日、甲子園）

　阪神が逃げ切った。四回１死二塁、ゴメスの左越え適時二塁打で先制。五回にゴメス、マートン、福留の連続タイムリーで一挙に５点を追加し、３投手の継投で反撃をかわした。ソフトバンクは六回に李大浩の中犠飛、七回には柳田の右前適時打で１点ずつ返したが、中盤の失点が大きく響いた。

　阪神・和田監督　右のエースのメッセンジャーが粘り強い投球をしてくれたのと、ゴメスが４番の仕事をしてくれた。明日（の試合を）取って五分の気持ちでいるので、日々初戦のつもりでやりたい。

　阪神・メッセンジャー　全体的に良かった。自分の仕事はできた。

　ソフトバンク・秋山監督　良い投手が投げると、そんなにチャンスはない。（スタンリッジは五回無死一塁で）メッセンジャーを追い込んだのに簡単にバントをさせすぎた。

　○…ソフトバンクの先発・スタンリッジは五回途中６失点で、いらだちが募るマウンドになった。四、五回の失点はいずれも上本、大和と俊足の先頭打者を出塁させたことが原因。盗塁を警戒しすぎてけん制球が増え、打者への集中力がそがれて配球が単調になり、制球も甘くなった。五回２死満塁からゴメス、マートンにカットボールを連打されて降板。昨季まで４年間在籍した阪神との一戦に「試合の雰囲気は楽しめたが、打たれたのは残念」と悔やんだ。

　◇第１戦の主な記録

　【タイ記録】イニング最多三振３＝阪神、多数あり▽イニング最多奪三振３＝森（ソ）、多数あり▽二塁手ゲーム最多失策１＝上本（神）、多数あり【その他】両チーム外国人投手第１戦先発＝初▽３チームで出場＝岡島（ソ）、９人目


　　

　弱い阪神にも魅力はないが、クライマックスシリーズの東京ドームで巨人に４連勝した強さがまだ残っていたみたいで勝つには勝ったが、今日はあまり盛り上がりのないゲームだったな。息の詰まるようなはらはらするゲームもいやだけど・・・。

　じゃー小父さんは、どんなんがいいねん！？（笑）。明日も勝ってくれよタイガース。九州は怖いぞ。