はや冬支度　神戸・六甲山の小学校で火入れ式 / 神戸新聞NEXT

　約１時間かけてつけた火をストーブに移す児童ら＝２３日午前、神戸市灘区六甲山町、六甲山小学校（撮影・中西幸大）　　　


　


はや冬支度　神戸・六甲山の小学校で火入れ式　

　神戸新聞NEXT 10月23日(木)19時48分配信
秋の深まりを告げる二十四節気の「霜降」にあたる２３日、神戸市灘区六甲山町の六甲山小学校で、児童がおこした火を、石造りのストーブにともす「火入れ式」があった。

　神戸地方気象台によると、この日午前６時半ごろの気温は、神戸市中央区の同気象台で１５・７度を記録。一方、標高７９５メートルにある同校は６度以上低い９・５度まで冷え込んだ。

　火入れ式は、同校児童と併設する六甲山幼稚園の園児約５０人が参加。４～６年生の２０人が木の棒を板にこすりつける道具で火おこしに挑戦し、約１時間かけて火をつけた。火だねはトーチに移され、５年生７人が玄関ホールのストーブのまきに点火した。

　同校は朝の気温が１０度以下になるとストーブを使用するといい、５年生の男子児童（１１）は「苦労して火をつけたので、寒い日は皆で暖まって過ごしたい」と笑顔を見せた。（田中宏樹）

　　

　　これ神戸周辺の風物詩だね。今日は明石でもけっこう気温が高かったけど六甲山は夏でもけっこう涼しい。冬になると人口雪でスキー場も開設される。　紅葉の六甲山をトレッキングしたいものだ。紅葉情報では１１月中旬のようだ。