45回･･･決着せず、31日へ　高校軟式野球・中京vs崇徳 /　SankeiPhoto

45個のゼロが並ぶ球場前の掲示板。通常の表示に「３」と「４」を手書きしてある＝明石トーカロ球場（小松大騎撮影）　　　　　


　　

第59回全国高校軟式野球選手権大会の中京（東海・岐阜）と崇徳（西中国・広島）の準決勝は30日、兵庫県明石市の明石トーカロ球場で大会史上初めて３日目にもつれ込んだ戦いを延長三十一回から再開し、四十五回を終えても０―０で決着しなかった。規定により３日連続のサスペンデッドゲーム（一時停止試合）となり31日に持ち越された。

　日本高野連によると、31日は最長で五十四回まで実施し、それでも決着しない場合は抽選で決勝進出を決める。
　30日も中京は松井大河投手、崇徳は石岡樹輝弥投手が引き続き登板し、四十五回まで投げ抜いた。互いに一歩も引かない熱戦を一目見ようと、スタンドには前日より多くの観客が詰めかけた。2014.08.30 SankeiPhoto



　　
スコアボードは10回裏を示しているが、実際は当然･･･40回裏だ＝明石トーカロ球場（二星昭子撮影）


45回を投げきった崇徳・石岡樹輝弥投手＝明石トーカロ球場＝30日午後、明石トーカロ球場（二星昭子撮影）


　
45回を投げきった中京・松井大河投手＝明石トーカロ球場＝30日午後、明石トーカロ球場（二星昭子撮影）　



延長45回を終えても決着付かず。疲れた表情の両校ナイン＝30日午後、明石トーカロ球場（二星昭子撮影）


　
45個のゼロが並ぶ球場前の掲示板。31日に勝ったチームは、そのままダブルヘッダーで決勝を戦うことに･･･＝明石トーカロ球場（二星昭子撮影）

　　

　このことＮＨＫ１９時の全国ニュースで知ったけど、ちょっと酷だよね。こうなるとどちらにも勝たせてあげたい。この球場は、ＪＲ明石駅から北に歩いて５分くらいな所なので応援に行きたいけど、明日は用がある。

　五十四回まで対戦させるって、もう今日にでも抽選してあげてもよかったんじゃーないかな。両投手とそれだけ投げても崩れなかったとは大したものだね。大リーグ野球なんて１００の投球がピッチャー交代の目途なのに！３日間の合計の球数は、石岡投手が６１７球、松井投手が６３５球だとか。　

　準決勝の試合は４日目の３１日午前９時に延長４６回から再開され、規定により最長でも９イニング、延長５４回までしか行われず、それでも決着がつかない場合は抽せんで決勝に進むチームが決まり、決勝は引き続き午後０時半から行われ、神奈川の三浦学苑と対戦するとな。たぶん大会運営の予算がないんだろうが、選手を少し休ませてあげたい！