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余録:世界三大仏教遺跡といえば、カンボジアの…/毎日jp

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バガン遺跡(ミャンマー)    
         
  

余録:世界三大仏教遺跡といえば、カンボジアの…/毎日jp

毎日新聞 2014年07月20日 02時30分

 世界三大仏教遺跡といえば、カンボジアのアンコール、インドネシアのボロブドゥール、ミャンマーのバガンである。うち二つは20年以上前に世界遺産に登録されているが、バガンだけは「幻の世界遺産」のままだ

▲11〜13世紀に栄えたバガン王国の都であり、イラワジ川中流域に2500以上の寺院やパゴダ(仏塔=ぶっとう)が点在する壮大な遺跡群だ。にもかかわらず登録から漏れてきたのはもっぱら政治的な事情による

▲ミャンマーは1960年代以降、半世紀にわたって軍が国を支配する特異な体制が続いた。この間、傷んだ遺跡はセメントやしっくいで急ごしらえの修復がなされ、遺跡群の一角にはリゾートホテルや高さ60メートルの展望タワーが建設された

▲軍事政権は96年にバガンを世界遺産に登録申請したが国連教育科学文化機関(ユネスコ)は応じなかった。文化財としての価値を損なうずさんな修復に加え、ホテルやタワーが歴史的景観を台無しにしていたからだ。閉鎖的な軍事政権との間ではまともな協議もできなかった

 
ピュー王国の遺跡(ミャンマー)       

▲ところが3年前に民政に移行して状況は一変する。観光開発をもくろむ政府はユネスコとの協力姿勢に転じ、先月、同国初の世界遺産が誕生した。紀元前2世紀から約1000年存在したピュー王国の遺跡だ。バガンの修復や保全でもユネスコの助言を受けることになった

▲内戦で荒廃したアンコール遺跡の修復には上智大や早稲田大など日本の協力が大きかった。今では世界中から年間200万人以上の観光客が訪れる。歴史遺産は人類共通の財産だ。「幻」を現実にするため、優れた日本の修復技術がまた役立つだろう。

  

 小父さんはどれ一つ行ったこともないが、アジアにも古くからこんな高い文明が栄えていたのかと驚く。石の建造物は木造と違って残るものなんだね。sinkaiさんのブログ「イタリア・絵に描ける珠玉の町・村 ・ そしてもろもろ!」を訪問すると中世に建てられたアパートに今でも人がちゃんと暮らしている写真もたくさん見られる。

 遺跡の修復に日本の学術が活躍するとは、日本はやっぱり頼もしい国なんだ!


    

  
 グラウンドゴルフの横にプールの建屋がある    

  夏休みに入り家族連れが増えてくるので昼の時間を狙ってプールに入場、プールトレーニングに励んだ。外がとても暑いので水に入った直後の気持ちのいいこと。泳ぎ終わってシャワーを浴びて建物がら出る時もとても爽やかだ。でも、今日も疲れているんだろう?地面から足がびっくりするほど上がらなかった。


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