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憂楽帳:地図 「ヤンキースタジアムだ!」。 毎日jp

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Google Earthからスタジアムを探そうとしたら、難しかったので今度はGoogleマップから、検索。ストリートビューに切り替えたつもりだったがフォトツアーが出てきた。まあいいや!

  

憂楽帳:地図

毎日新聞 2014年01月06日 大阪夕刊

 「ヤンキースタジアムだ!」。地球全体の写真はどんどん拡大され、360度のパノラマ写真に切り替わると、米・ニューヨークの市街地に建つ「ベースボールの聖地」が現れる。小学3年の息子がインターネットの地図サービスで検索し、球場に到着するまで10秒もかからない。息子にとってリアルでワクワクする体験だ。野球の経験はないが、毎日世界中の野球場に出かけて楽しんでいる。

 少年時代の私は地図帳や地形図を「読む」のが好きだった。未知の地に思いをはせ、時間を忘れた。外国の都市の名前を眺めながら、街のたたずまいを想像し、流れる川や横たわる山々の姿に胸を膨らませた。地形図を片手に訪れて、想像との違いに驚いたのも、いい思い出だ。

 地図サービスを使って自宅に居ながら、世界旅行を楽しんでいる人も多いだろう。手軽で便利だが、未知だったことが瞬時に分かった途端、興味をなくす人も少なくないかもしれない。分からないから自分で考え、想像するしかない。それはとても楽しい。そんな楽しみがあることを息子にも教えたいと思う。【北村隆夫】




 この小学3年の息子さんに挑戦を挑んだが、小父さんは完敗のようだ。今も子供たちは地図帳は持っているのかな?そう言えば小父さんも本棚の上に息子に買ってあげた地球儀やら高校時代の高等地図帳なんかも持ってはいるが、最近使ったためしがない。

 小学校でもタブレットを与えたら、日本地図でも世界地図でも検索しながら勉強したらたくさんの知識が飛びこんでくるよね。

 確かに子供の頃、「世界四大文明?」、チグリス・ユーフラテス川流域とか黄河などなど地図帳を広げて夢を膨らませていたね〜。それが現実を目にすると「こんな未開の地?」と夢もしぼんででしまいそう。

 ところが、ところが山にはよく登るが、連れが地形図の道や勾配をよく読みとれるのに比べて小父さんは一向に進歩がない。もっともっとGPSにGoogleマップとストリートビュー山といい谷といい網羅してもらうのがいいのか、紙の地図が読みとれるようになった方がいいのか、答えは後者が正解だろう。だってGPSは確か米軍の衛星利用のはずだから、戦争でも始まれば使えないはずだよね。

  しかしITの世の中子供の世界もどんどん変化していくものだ。小父さんが子供の頃は、ベースボールマガジンの雑誌のグラビアでアメリカ大リーグの写真をまぶしく眺めていたがね(笑)。

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