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Channel: 小父さんから
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映画『アゲイン 28年目の甲子園』2015年東映 / NHKBS 8/7放映

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川越学院高校野球部の元キャプテン・坂町晴彦 役(中井貴一)とマスターズ甲子園事務局でボランティアをしていて、震災で父を亡くしている・戸沢美枝 役(波瑠) 

【ストーリー】
青春なんて遠い昔の思い出。 そう思っているあなたへ――
元高校球児、坂町晴彦(中井貴一)46歳。あの白球を追った日々は遠い昔。 もはや仕事に張りはなく、離婚した妻が亡くなって以来、一人娘の沙奈美(門脇麦)とも絶縁状態。そんなある日、坂町のもとに元チームメイト松川典夫の娘・美枝(波瑠)が訪ねてくる。坂町は彼女から、長年音信不通だった松川が去年の震災で死んだことを知らされる。彼女は別居していた父親の遺品の中に、坂町や元ピッチャーの高橋(柳葉敏郎)ら、チームメイト全員に宛てた27年分の年賀状の束を見つけ、なぜ毎年書きながらも出さずにいたのか、知りたいと願っていた。元高校球児が再び甲子園を目指す〈マスターズ甲子園〉のスタッフとして働く美枝は、坂町に大会への参加を持ち掛ける。予測がつかないことは敬遠する、いわゆるサビついたオヤジである坂町は「今さら」と断ったが、本当の理由はまた別にあった。坂町達が甲子園に行けなかった原因は美枝の父にあったのだ。 28年前のある事件。それは美枝にだけは話したくなかった。父親の思い出を追い求める美枝と接するうちに坂町は、娘・沙奈美とちゃんと向き合うことをせず、ずっと逃げてきたことに気付く。 そして現実と折り合いをつけ、思い出を上手に諦めることで、自分自身を騙してきたことにも。「あの夏」に決着をつけなければ前へは進めない。坂町は人生のグラウンドへ走り出すことに決めた。~東映ビデオ株式会社から



 私は誰もが知っていうようなハリウッド映画を繰り返し観ているが、字幕を必死で追っかけていても、ときどき前後の因果関係がわからなくなることも多い。

 その点、邦画は98%はストリーが理解できる(笑)。この作品は誰が出ているのかも知らず観賞したが、良かったな~!!!ということは今回も涙ぐんだね。スポーツ音痴の私は最近、野球というとMLBの大谷翔平ばかり観ているのだが、球児にとってあこがれの地・甲子園と、日本の高校野球OBたちの出場するアマチュア野球大会・マスターズ甲子園というゲームを通しての中年男性たちの野球に対する愛に触れた気がした。

 マスターズ甲子園の応援団長・重松清氏はこの映画の原作『アゲイン』の著者だそうだ。 

 CASTは上記以外に、和久井映見、太賀、工藤阿須加、久保田紗友、西岡徳馬、村木仁、浜田学、安田顕、堀内敬子ほか。



映画『アゲイン 28年目の甲子園』予告編

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