・・・ある少女が住んでいました。
その広い屋敷では・・・庭師はもちろんのこと、樹木のお医者様も従事、ボート専門の人は春にはボートを水に浮かせ、冬には底の修理、ほかにはいろいろの専門家が居て、テニスコートも屋外用と室内のコートも、プールも屋内と屋外用あり等々、維持するたくさんの人が働いていました。
・・・新型車といっしょにイギリスから来ました。
・・・8台の車を任されていましたが、彼にはサブリナという娘がいました。
（ストーリー）抜粋～Movie Walkerから
富豪ララビー家のお抱え運転手の娘サブリナ（オードリー・ヘップバーン）は、邸の次男坊デイヴィッド（ウィリアム・ホールデン）にほのかな思いを寄せていた。
ヨットレースの前日パーティーはロングアイランドの
30年にわたる伝統どおりララビー家が主催しました。
しかし父は娘に叶わぬ恋を諦めさせようと、彼女をパリの料理学校へやる。
パリに旅立つ前には車庫の8台の車すべてにエンジンをかけてのサブリナの自殺未遂あり。遺書には❝追伸❞デビッドは私の葬式には呼ばないでくださいとも書き添えて(笑)
それから2年、サブリナは一分のすきのないパリ・スタイルを身につけて帰ってきた。女好きのデイヴィッドは美しくなったサブリナにたちまち熱を上げ、自分と財閥タイスン家の令嬢エリザベス（マーサ・ハイヤー）との婚約披露パーティーにサブリナを招待し、婚約者をそっちのけにサブリナとばかり踊った。
以上が序章(笑)。
デイヴィッドの兄で謹厳な事業家ライナス（ハンフリー・ボガート）は、このままではまずいとデイヴィッドをシャンペン・グラスの上に座らせて怪我をさせ、彼が動けぬうちにサブリナを再びパリに送ろうと企てる。不粋のライナスにとって、サブリナとつきあうことは骨の折れる仕事だったが、計画はうまくいき、サブリナの心はじょじょにライナスに傾く。
この映画のことは過去に2回投稿している。観たのは4回目くらいかな？ビリー・ワイルダー監督のロマンティック・コメディということだそうだが、笑いどおしだった。いずれにしろ単純な私はクラシック映画の名作を繰り返し観るのが趣味なようだ。モノクロ映画もカラー映画を圧倒するね(笑)。クレジットタイトル（出演者）の順は下だった。
社長のライナス（ハンフリー・ボガート）
副社長のデイヴィッド（ウィリアム・ホールデン）