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グレゴリー・ペック主演の『大いなる西部』(The Big Country 1958年 米) / NHK BS

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ストーリー 抜粋
 舞台は、アメリカ合衆国。1870年代のテキサス州に、東部から1人の紳士(左と標題は、マッケイとパット)ジェームズ・マッケイ(グレゴリー・ペック)が、やってきた。地元の有力者テリル少佐(チャールズ・ビックフォード)の1人娘パット(キャロル・ベイカー)と結婚するためだ。出迎えた牧童頭のスティーヴ・リーチ(チャールトン・ヘストン)は、彼に何となく敵意を示した。スティーヴは、主人の娘に惚れていたのだった。途中まで婚約者を迎えたパットはスティーヴを先に帰し、ジェームズと父の牧場に向かった。

 途中、酒に酔ったヘネシー家の息子パック(チャック・コナーズ)たちに喧嘩を仕掛けられたが、ジェームズは彼らを相手にしなかった。パットの父テリル少佐は、大地主ルーファス・ヘネシー(バール・アイヴス)と、勢力を二分し合っていた。2人が、共に目をつけている水源のある土地ビッグ・マディを、町の学校教師でもあるパットの親友ジュリー・マラゴン(ジーン・シモンズ)が所有していた。彼女は一方が水源を独占すれば必ず争いが起こると考えて、どちらにも土地を売ろうとしなかった。

 少佐は娘の婚約者への乱暴に対して、ヘネシーの集落を襲い復讐した。そんな少佐の行為にジェームズは、相いれないものを感じた。


(上は水源を見せたジュリーとマッケイ) 
彼は争いの元になっている土地ビッグ・マディを見聞し、女主人ジュリーにも会った。そして、中立の立場で誰にでも水を与え、自分でこの地に牧場を経営したいと申し出た。ジュリーはこの説得に応じ、二人は売買契約をかわすに至った。

一方、血気にはやるパットと少佐には、慎重なジェームズの態度が不満だった。水源地ビッグ・マディを手に入れるため、少佐に対抗するため、ヘネシーはジュリーを監禁する暴挙に出た。ジェームズはメキシコ人牧童の案内で、ヘネシーの元に単身のりこみ、水源は自由にすると明言してジュリーを助け出そうとした。ヘネシーの息子バックは、ジュリーに対する横恋慕からジェームズと決闘したが、卑怯な振舞いから父親に射殺された。~ウイキペディア




 聞いたことあるタイトルの映画だと見入っていたが7割くらい過ぎて過去に観ている!と思ったね(笑)。ところがストーリーを覚えていないので存分に楽しめた。私のブログを探してみたら2011年02月22日に投稿していた(汗)。主なキャストは下、クリックすると拡大します。



 主観(笑)、 主演のマッケイに水源の所有者・ジュリーは、もちろんいい人だが、大地主ルーファス・ヘネシー(バール・アイヴス)こそヤクザの暴れ者かと思って観ていたら、一番男気があり真っ当な人物だと思った。なんでもバール・アイヴスだけが、アカデミー助演男優賞とゴールデングローブ賞 助演男優賞を受賞していたね。 

 THE BIG COUNTRY/大いなる西部 HD
 

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